くらい多くて、景気がまだまだ回復しているとは思えない状況です。
特に今まで安定していたところが逆に先行き不透明だったりします。
変化の時代ですから、今までの固定観念にとらわれないで仕事探し
をするようにならないと厳しい状態から抜け出せないかも知れませ
んね。
最近ではどこを見ても「不景気」「リストラ」と、暗いニュースばかり
ホントに嫌になるくらいですね。
どんなに大企業でも、今となっては「ここに就職すれば将来まで安心」
という確信は持てないようです。
今年の3月末には派遣社員のリストラが大きく取り上げられましたが、
企業によっては正社員も解雇しているという話を聞きます。
「来週から来なくていいと言われた」などと言うサラリーマンの映像が
ニュースで流れると、明日は我が身と不安になる人も少なくないでしょう。
かと言って、国や会社に救いを求めても具体的な対策は見えてこないのが
実情ですね。
こうなってくると自分自身でなにかできる対策はないかと頭を悩ませ
ますが、悲しいかな、会社都合によって退職を迫られるケースは
泣く泣く了解せざるを得ない場合がほとんどのようです。
しかし不況のせいだとか会社のせいだとか嘆いていても、明日からの
人生に何かが見つかるわけではありません。
転職のために採用試験を受けたとしても、リストラの不運を引きずった
まま面接すればもちろん好印象を与えることは不可能ですよね。
学生の内定取り消しが問題になっているご時世です。
中高年の再就職がどれだけ困難なことかは、見守る家族、同世代の人、
引き受ける側の企業、みんなが分かっていることです。
いつまでもしょげていると、人生を前向きに捉えた人に次の就職先を
どんどん取られてしまいます。
実際には会社都合でリストラされたとしても、新しい人生に向けて自ら
転職を希望したのだ、と自分に言い聞かせるくらいのタフな精神力を
持って就職活動にあたるくらいがいいのではないでしょうか。
景気が悪い業界ばかり見ていると気持ちも落ち込みそうです。
でもこの時代でもしっかり利益を出している業界もあります。
ハローワークでの相談も業種の枠を広げて探す方が結果として
いいかも知れませんね。
