2009年09月16日

失業保険受給中のアルバイトは要注意

失業保険を受給している人で、よくある過ちの一つが
アルバイトを勝手にすることです。

失業保険と言う名前の通り、失業が条件で保険金をもらう訳
ですから、アルバイトで収入があれば常識的の失業保険を
もらうのは二重取りと同じです。
うっかりミスでは済まされないのが失業中のアルバイトです。


失業保険の給付を受けている間のアルバイトについては、
就職だとみなされないように注意が必要です。
ハローワークによって若干、基準に違いがあるようなので、
事前に確認してからアルバイトした方が無難でしょう。


失業期間中にアルバイトをする場合、原則として4週間に
14日以内、週20時間以内、週3日以内というのが、大体の
基準になるようです。

アルバイトやパートであっても、1年以上の継続雇用が
見込めて、週20時間以上働いていると、「失業」ではない
状態になってしまいます。ちなみに、待期中にアルバイト
してしまうと、働いた分、失業保険の給付開始日が遅れて
しまうので、待期中のアルバイトは控えた方がいいでしょう。


待期中にしろ、受給中にしろ、アルバイトをしたら隠さずに
申告する必要があります。もし、不正受給になってしまうと、
それ以降の失業保険の受給が受けられなくなりますし、不正に
もらった金額の三倍を納付する義務が生じるでしょう。

アルバイトだけでなく、内職や家業の手伝いをした場合も申告が
必要です。給付制限期間中であれば、ハローワークに申告する
ことなく働くことができますが、この場合も雇用保険の加入資格
が取得できてしまうと「失業」とは認められなくなってしまう
ので、気をつけてください。

日向 咲嗣さん著の「おいしい失業『バイト生活』マニュアル」
のように、アルバイトをしながら、失業保険をもらって、
ハローワークを最大限活用する方法について書かれた書籍も
ありますから、失業する前に読んでおくと後悔がないでしょう。


失業中のアルバイトを考えたり、ハローワークに内緒で
アルバイト出来ないか考えるくらいでしたら、職業訓練校で
しっかり自分のスキル磨いた方が賢明ではないかと思います。




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posted by 7fukujin at 20:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 失業保険受給中のバイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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