2009年11月19日

失業保険と雇用保険被保険者証

失業して失業保険をもらおうとしたとき、持っていなければ
ならないものがあります。
雇用保険被保険者証と言うものですが、ご存じでしょうか。


雇用保険被保険者証は退職する時に雇用保険から支給される
いわゆる失業保険の被保険者を示すものです。
雇用保険の加入者であることを証明する重要なものです。
もし、この被保険者証を紛失したりした時には再発行を依頼
することができます。


在職中であれば目にすることはほとんどないかもしれません。
被保険者証ですから、被保険者になった時点で渡されるという
ことになります。

雇用保険は失業してから支給の資格を得ることになります。
支給資格の認定は厚生労働大臣の確認によってなされることに
なっています。確認後の書類として被保険者証が発行される
システムとなっています。


雇用保険被保険者証は事業所のあるハローワークの業務となって
います。実際の業務ではハローワークではなく、自分が勤めて
いた事業所を通じで発行することができます。
したがって、雇用保険被保険者証は自分の元の会社から
受け取ることができる
のです。

これは従業員が各個人でハローワークへ出かけて雇用保険被保険
者証を受け取る行為を各事業所の人事労務担当者が代行している
からなんですね。
実際労務担当者は毎月のようにハローワークへ出かけています
からハローワークのことで何か聞きたい時は最新情報を持って
いますから相談すると良いですね。


失業保険を受け取る時にはこの被保険者証が必要になるのですが、
そのためには雇用保険に入っていたことが証明されなければなり
ません。もちろん、会社で給料をもらう時には雇用保険の天引き
がありますから、その分は確実に保険に入っています。

自分がいくつかの職場を変わったとしたら、その雇用保険の加入
期間が短すぎて給付の対象にならないこともありえます。

通常は自分の都合で会社を辞める時と、会社の都合で辞めさせ
られる時で支給の条件が変わってきます。
自分の都合であれば1年間、会社の都合であれば半年間の加入期間
が必要となります。


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posted by 7fukujin at 06:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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