
昨年の年末に東京の日比谷公園に用意された製造業の派遣切りで
大量に発生した失業者のために仕事の無い年末を温かい食事と
簡易宿泊できる施設でした。
年越し派遣村朝10時 posted by (C)tashiroteruo
今年はもう不要になると期待していたのですが、昨年以上に
失業者が増えているのが総務省の調査で分かり、今年も年越し
派遣村がいるのではないかと心配されています。
政府が民主党に変わっても、失業率の改善までまだ時間がかかり
そうです。
派遣社員で失業した時、失業保険はもらえるかご存知でしょうか。
◆派遣社員の失業保険
正当な理由もなく突然解雇を言い渡される。
そんな派遣社員の悲惨なニュースをご覧になられた事がない方は
いらっしゃらないと思います。立場として弱い派遣社員の失業は、
次のお仕事が見つかるまでの大変な出来事でしょう。
もしそんなときにご病気や怪我などで健康を害されたらどうなるか。
守る保険をみつけておきたいですよね。
そこで重要になってくるのが雇用保険、よく「失業保険」
と呼ばれるものです。
この失業保険ですが、勘違いされている方も多いようです。
失業保険は「次の就職先を探すため」に支払われるお金です。
よくある勘違いとしては、失業してから再就職までの間の期間中ずっと
生活を保護するため支払われるもの、などといった楽観的な考えです。
失業保険は期限があるものですから注意が必要です。
離職した場合、すぐに職業斡旋所へ手続に行くのが妥当です。
それでは正社員と違う派遣社員にとって失業した場合保険はどうなって
いるのでしょうか?
雇用形態が異なりますので、支給条件が異なるのでしょうか。
派遣社員の方でしたら心配になるところですが、安心してください。
それは、一定の条件を満たすことによって派遣社員も雇用保険に加入
することができるしくみになっています。
◆派遣社員の失業保険給付条件
失業保険の給付の条件は、このようになっています。
・1週間の労働時間が20時間以上(残業時間を含まず)
・1年以上の同じ派遣事業主元での雇用予定
(派遣先が異なる場合も含む)
また、再就職の難しい地域、例えば山地や僻地で職を探すのにも
時間と体力が必要な場合は、ハローワーク所長の判断で給付期間を
60日間延長することも可能になるそうです。
給付の期限としても、突然の会社の倒産、労働者が健康を害した場合
などもありますよね。すぐに次の職を探せないという状況にある場合
失業保険の受け取り保留が出来ます。
注意点としては、どういった場合でも失業保険を受け取るには自分
での行動が必要です。ハローワークに出向き、または情報を集める
などして毎日の生活に困らないよう自分や家族の身を守ることが
大切です。
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。
興味がなければ、すいません。スルーしてください。