就活イベントにやってくる学生の中には、就職活動以前の学生も
いるようです。
そのような学生は、結局内定がもらえず就職難民化となる確率
が高いので「就活以前男子、難民化の法則」と呼ばれています。
就職活動のイベントで相談員を担当している方のコメントでは
女子学生は就職活動で苦戦しているが、改善点など指摘すれば
前向きに考えていけるからいいのだが、男子学生の中には
就職活動で相談ブースにやって来ているのに問題外の人がいる
とのことです。
問題外の学生とは、まず身だしなみが全然なってないようです。
一応リクルートスタイルにしてるとは言うものの、次に示す
ような身だしなみでは、就職活動以前の問題です。
・歯に食べかす
・息がクサい
・ヒゲの剃り残し
・鼻毛が出ている
・肩口にフケ
・シャツがズボンから出ている
・ズボンがつんつるてん
・ネクタイの結び目がゆるゆる
・スーツなのに白のソックス
・靴ひもがほどけている
日経HRの就職活動調査によると
▼特にこんな学生は採用したくない▼
という項目では、身だしなみのこと気にしているようです。
「服装がだらしない」・・・・・×が55.9%
「髪の毛がボサボサで不潔」・・×が42.4%
身だしなみが問題外の学生に限って、面接での対応も出来て
いないのは当然でしょうか。
就職相談に来ているのに、無言のままだったり、希望する職業
とか自分のやりたいことが「特にありません」では困ります。
日経HRの就職活動調査によると
▼特にこんな学生は採用したくない▼
日経HRの調査で、身だしなみ以外で採用したくない学生像
としては次の項目が断然多いようです。
学生生活を「漠然と過ごしてきている」・・・×が77%
学生時代に勉強はあまりしてなかったからといって、採用者が
マイナス評価することは気にしなくてよいと思います。
それよりも、遊びでもボランティアでも、またアルバイトで
あっても目的を持って学生生活を過ごした人を評価するのは
採用後の活躍が期待できるからでしょう。