「失業」や「失業保険」
の二つが最も気になる言葉ではないでしょうか。
派遣社員の人も健康な状態が続いていると、失業保険のことは
忘れるというか、それ程気にならないと思います。
それよりも、もっと収入が増えるように、残業を希望したり
時給の高い別の仕事を考えたりするのが普通ですね。
自分が健康で働くことが出来て、しかも勤めている勤務先が
経営の安定している時は、失業や失業保険のことは自分には
関係ないことだと思いますよね。
自分のとって、不幸な状態を考える人は、余程心配性の人か、
そうじゃなければ過去に失業のことを経験した人かもしれません。
でも今は変化の激しい時代です。
そんな時代に生活している私たちは、いつ会社が倒産して失業に
なるか予想できないとも言えます。
ですから、失業してから慌ててハローワークに出かけるような
事態にならないようにするために、最低限の失業保険のこと
理解しておいた方が良いのではないでしょうか。
◆派遣社員の失業保険はもらえるの?
自分がケガや病気が原因で、派遣会社を退社することになった
としたら、慌てずに済む人はあまりいません。
派遣社員で失業した時、「失業保険」について何も知らない
という事実に気づかされる人がほとんどです。
・離職票って何?
・派遣で働いていたけど、病気の時はどうしたらいいの?
などのように、不安に思うことがいっぱいあります。
ですので失業保険についてきちんと知っておくことは、自分の
健康を守ることにもつながります。
派遣社員でも失業保険をもらえる条件は以下ですよね。
1年以上の雇用と1週間に20時間以上の労働、
1年以上同じ派遣先に所属するとき、です。
しかし受給については「派遣社員だった」ということを
一切忘れましょう。
少なくとも「失業した」時点で正社員も派遣社員も変わりません。
ポイントになるのは「何故辞める事になったのか」と「被保険者
であった期間」です。
自己都合(一般受給資格者)なのか、
会社都合(特定受給資格者)なのか。
また障害により就職が著しく困難である方には、特例措置が
とられます。期間については被保険者であった期間が5年延びる
につれ、給付日数も増加していきます。
手続もお金が関係する事ですからすぐに、とはいきません。
その手続は全てハローワークで行なわれるので、先ずは離職票を
持って近くのハローワークへ出向きましょう。
備えあれば憂いなしです。
失業してから慌てずに済むように失業保険のこと、すぐ思い
出せるところに保管しておくのもよいかも知れません。
また遊びにきます。
ありがとうございます。