2010年10月09日

失業保険は4種類あります

失業保険と言うと、一つだと思ってる方が多いのですが
ハローワークに行って手続きをすれば分かりますが、
失業保険は大きく4種類に分類されます。

また失業保険の給付を申請するためには、失業という
言葉が示すように自分の意思で失業したのではないこと
が大前提となります。
仕事がつまらないから辞めたとか、もっと給料の良い
会社に入るのでやめたというような場合には、失業と
いっても勝手に辞めたとみなされますので失業保険の
支給対象にならない場合がありますので注意が必要です。


失業状態に陥った時、何を一番心配するかといえば、
当然今の生活を今後維持できるかどうかですね。
収入源が断たれてしまうわけですから、生活基盤の
一番重要な部分を失ったという事になります。

貯金があれば、その貯金を切り崩していくことになる
のでしょうが、貯金が潤沢にある人ならともかく、
そうでない人は長続きはしません。
まして都市圏に住んでいる人は、ひと月でかなりの
額の生活費が消費されます。

貯金だけで長く生活を維持できるという人は、実際には
かなり稀だと思いますね。長く続いている不況時代では
貯金どころかローンの支払いで苦労されている人の方が
多いのではないでしょうか。

失業保険とは

失業保険は、失業で収入の道が途絶えたような人たちの
救済の為にある制度です。
基本的には、雇用保険の被保険者が失業状態に陥った際に、
次の新たな仕事を探し、再就職して生活を安定させる
ための支援となります。
簡単に説明すると、会社を辞めた時にもらえる一時手当
と言えるでしょう。

失業保険を受給するには、失業状態である必要があります。
よって、単純に会社を辞めた、というだけではもらえません。
まず、仕事に就く明確な意思があるかどうかが重要です。
それがなければ、失業保険を受給する事はできません。

そんな失業保険には、以下の4種類があります。
・『求職者給付』
・『雇用促進給付』
・『就業促進給付』
・『教育訓練給付』

実際はここから更に枝分かれしています。
この中で一般的に失業保険と呼ばれる給付は、
求職者給付の基本手当となります。
ただ、あくまで一般的という事であって、全ての人がそれを
受け取るわけではなく、それぞれの条件や環境によって給付
される失業保険の種類が決定します。
posted by 7fukujin at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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