直面する場合が多いのですが、自然災害が原因で突然勤務先が
破滅的打撃を受けて職を失うこともあります。
特にここ10年来、阪神淡路大震災から数えても、新潟の中越沖地震
のような大地震による被害で仕事を失うこともあります。
また今週は鹿児島奄美大島での記録的豪雨による被害がニュース
で報道されていますが、今までの常識に無い地方・地域で自然災害
が猛威を振るっています。
自分の意思に関係なく職を失った時など将来の展望が見えないので
本当に辛いでしょうが、ボランティアの方々の協力など復旧の道
を諦めずに頑張ってほしいと思います。
さて、失業保険の申請をハローワークで行う時、失業保険を受ける
ための条件を満たしているかどうかを確認されるわけですが、その
条件の中でも重要なのが「失業保険の認定」だと思います。
失業保険の手続きにおいて、ハローワークで行われる失業保険の
認定がどのように行われているか見ていきましょう。
◆失業保険の認定について
ハローワークで失業保険の手続きを申請すると、まず最初に受け
なければいけないのが受給説明会です。
そして受給説明会が終わると、後は認定日を待つことになります。
失業保険の認定日とは、失業状態になっているかどうかを確認
する日のことを指します。
失業という状態の定義には、単に復職していないというだけではなく、
アルバイトをしていないこと、再就職に積極的であることも条件と
なります。この認証を受け、初めて失業手当を受け取ることができる
という仕組みになっており、その認証を行うのが、失業保険の認定日
なのです。
認定日は、4間に1度ハローワークで行われます。
最初にハローワークで申請を行った時に認定日が設定されるので、
いつになるのか日時をしっかりとチェックしておきましょう。
認定日には、ハローワークを訪れる必要があります。
そこでアルバイトをしていないことの確認、そして就職活動の報告
を行います。もし、積極的な就職活動が行われていないと、そこで
ハローワークで見なされると受給がストップする可能性もあります。
だからといって、嘘はいけません。
もし何かアルバイトや派遣社員、研修などを経験した場合は、
仮に収入がなくてもそれを申請する必要があります。
就職活動と勤労の有無に関しては、しっかりと報告しましょう。
基本的に、失業保険手当を受け取るにはこの認定日までの間に2回
以上の就職活動実績が必要と言われています。
会社の面接に行ったとか、応募書類を提出したとか、そういった
活動が2回以上認められれば、受給資格を得ることになります。
ここで注意してほしいのは、就職活動実績は失業保険の手続きを
している時は、言ってみれば就職活動の失敗報告なので辛い面も
ありますが、受給の為には仕方のないことと割り切ることです。
また遊びにきます。
ありがとうございます。