2010年10月29日

失業保険の手続き、まず最初は離職票の提出

失業保険受給手続きについて、数回にわたってお伝えしていますが
ハローワークで最初に行う手続きは離職票の提出です。
離職票はハローワークでもらうものではなくて、失業する前に勤務
していたところから発行してもらいます。

一度退職した職場に行くのは、あまり気が向かない人の場合は
電話で人事労務担当に伝えて郵送してもらってもいいと思います。
とにかく離職票がないと、ハローワークでの失業保険の手続きが
始りませんので、早めに手に入れましょう。


失業保険の手続き:離職票の提出

求職申込書の提出が終わり、ハローワークカードを受け取ったら、
いよいよ失業保険手当を受け取るための手続きに入ります。
その最初に行われるのが、雇用保険被保者離職票の確認です。

ハローワークカードをもらう窓口とは別の窓口で行われることが
多いようですが、あらかじめ失業保険の手続きをしたいと言って
おけば、カードを受け取った時点かその前の段階で案内が受けら
れるので、迷うことはないでしょう。

雇用保険被保者離職票は、離職後にそれまで勤務していた会社
からもらいます。万が一もらっていない場合は、会社の事務に
連絡して発行してもらいましょう。

書類は『雇用保険被保者離職票1』と『雇用保険被保者離職票2』
があるので、両方とも揃えておきましょう。

【ハローワークでの注意事項】
この書類を提出する際、口頭での確認事項がいくつかあります。
特に、離職した理由については、ハローワークで結構突っ込んだ
ことまで聞かれます。これは離職理由を明らかにするためです。

会社の都合で辞めた場合と自分の都合で辞めた場合とでは、
失業保険の受給条件から内容まで全く違ってくるのです。
基本的には会社都合の方が条件は良いです。

そのため、もしもそれを証明できる物があれば、進んで持参
しましょう。残業が厳しくて辞めた場合は、残業時間を証明
する書類等がそれに該当します。

この確認が終わり、提出書類が全て受理されると、失業保険の
受給資格が決定します。その際にはまず、申し込みを行った
日から1週間は原則として待機状態なので、仕事をしては
いけないという指導を受けます。

そして、失業保険受給者に対して行われる初回説明会に関しての
スケジュールと説明を聞くことになります。

詳細事項はハローワークで確認するのがいいと思います。
posted by 7fukujin at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険の認定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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