2011年01月08日

履歴書の書き方(好ましくない志望動機)

就職活動で必ず書くことになる履歴書ですが、他人との違いが
出るところは、学歴や資格もそうですが、もっと大きな違いと
なって採用担当者に見られるのが志望動機だと思います。

学歴や資格などは事務的に書いているので、個人のプロフィール
を確認しているようなものです。これに対して、履歴書の志望動機
は本人が自分で考えて書くから、オリジナリティが出る人と逆に
志望動機なのに事務的な文面しか読めない人に大きく分かれる訳
です。

採用担当者が望むのは、志望動機から感じる熱意です。
好ましくない志望動機を紹介しますので、反面教師と思って
自分の気持ちが伝わる履歴書を書いていただければと思います。


履歴書の書き方(好ましくない志望動機)

履歴書に書く志望動機ですが、何を書いたらいいのか本当に困る
という人は多いと思います。文章を書くのが苦手だと特に苦労
しますよね。

だからと言ってインターネットや本などに書かれている例文を
そのまま履歴書の志望動機に書き写して提出するというのは
論外です。オリジナリティがないばかりか相手側にも
「これは何かを写したな」と言うのが分かると思うので
好ましくない書き方だと思います。

こういう本やネットなどにある例文は当たり障りがないために
失礼にはならないと思いますが、担当者の目にも止まらない
可能性が高いと思います。

何故かというと、こういうように例文を写しているような志望動機
を書く人はとても多いということが言えるからだと思います。

例文と言うのは立派な文章が並べられていて、見た目は本当に立派で
ケチがつけられないのですが、いかにもマニュアルを見て書きました
というような文章の作りになっているのが多いです。

履歴書を見る人も何通も見ていますから例文丸写しだったり、多少
手を加えた程度だったりと言うのは分かると思いますので、逆に
好ましくないと言うことになると思います。

文章の書き方などは参考にしてもいいとは思いますが、参考程度に
して自分オリジナルの文章で書くようにしましょう。
下手でも構わないと思います。熱意が伝わればいいのですから。

安易に書けばいいと思って、志望動機を書いても何の得にもならない
と言うことを覚えておきましょう。


自分のオリジナリティを出すことが大切ですが、あまり難しく考えないで
くださいね。自分の思っていることをそのまま書いていくという感じで
書いていけば、オリジナリティは自然に表現されていきますので。
posted by 7fukujin at 20:35| Comment(1) | TrackBack(0) | 失業保険と履歴書の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Posted by 職務経歴書の書き方の見本 at 2011年01月13日 12:56
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