出るところは、学歴や資格もそうですが、もっと大きな違いと
なって採用担当者に見られるのが志望動機だと思います。
学歴や資格などは事務的に書いているので、個人のプロフィール
を確認しているようなものです。これに対して、履歴書の志望動機
は本人が自分で考えて書くから、オリジナリティが出る人と逆に
志望動機なのに事務的な文面しか読めない人に大きく分かれる訳
です。
採用担当者が望むのは、志望動機から感じる熱意です。
好ましくない志望動機を紹介しますので、反面教師と思って
自分の気持ちが伝わる履歴書を書いていただければと思います。
◆履歴書の書き方(好ましくない志望動機)
履歴書に書く志望動機ですが、何を書いたらいいのか本当に困る
という人は多いと思います。文章を書くのが苦手だと特に苦労
しますよね。
だからと言ってインターネットや本などに書かれている例文を
そのまま履歴書の志望動機に書き写して提出するというのは
論外です。オリジナリティがないばかりか相手側にも
「これは何かを写したな」と言うのが分かると思うので
好ましくない書き方だと思います。
こういう本やネットなどにある例文は当たり障りがないために
失礼にはならないと思いますが、担当者の目にも止まらない
可能性が高いと思います。
何故かというと、こういうように例文を写しているような志望動機
を書く人はとても多いということが言えるからだと思います。
例文と言うのは立派な文章が並べられていて、見た目は本当に立派で
ケチがつけられないのですが、いかにもマニュアルを見て書きました
というような文章の作りになっているのが多いです。
履歴書を見る人も何通も見ていますから例文丸写しだったり、多少
手を加えた程度だったりと言うのは分かると思いますので、逆に
好ましくないと言うことになると思います。
文章の書き方などは参考にしてもいいとは思いますが、参考程度に
して自分オリジナルの文章で書くようにしましょう。
下手でも構わないと思います。熱意が伝わればいいのですから。
安易に書けばいいと思って、志望動機を書いても何の得にもならない
と言うことを覚えておきましょう。
自分のオリジナリティを出すことが大切ですが、あまり難しく考えないで
くださいね。自分の思っていることをそのまま書いていくという感じで
書いていけば、オリジナリティは自然に表現されていきますので。
また遊びにきます。
ありがとうございます。