志望動機を上手く書こうとして、装飾して書くのは好ましくない
と思います。履歴書はあくまでも就職活動の予備審査みたいな
位置づけです。履歴書にいくら立派なことを書いてあったと
しても、採用試験の中のどこかで必ず内容の確認が行われます。
履歴書についても、面接で面接官とやり取りしているつもりで
書くようなイメージで捉えればよいのではないでしょうか。
◆履歴書の志望動機は面接時チェックされます
採用する会社側は誰かが応募してくると、履歴書を見てその後の
進退をどうするか決めますが、採用時には履歴書がその判断基準
になります。
履歴書の中でも重要視されているのが志望動機の欄です。
ですから志望動機が書いてあるかどうかは大事ですが、
問題は中身です。志望動機の中身がポイントになります。
しかし、この志望動機に書かれている内容が本当かどうかという判断は
本人ではないとつけにくいというのが現実なのではないでしょうか。
となると、「良いことを書いてアピールしよう」
「嘘をついても分からないさ」なんて思う人もいるかもしれません。
しかし、それはすぐバレると思います。
通常履歴書が通ると面接になりますが、面接ではその人がどういう人
なのか、志望動機に書かれているのは本当なのかというような感覚で
見てくると思います。
志望動機に嘘を書いている場合、面接時の応対の仕方で見抜かれて
しまう可能性は大きいそうです。面接時には志望動機に関する質問
「どうしてこの会社を選んだんですか?」
などという質問が多いみたいです。
そのときに履歴書に書いている内容と比べて本当の気持ちや嘘を
見抜いていくみたいなのです。
作っている内容、嘘をついている内容は何人も面接してきている面接官
にとっては簡単にわかってしまうということです。
大きく言うと志望動機には自分が写し出されていると言ってもいいかも
しれません。ですから下手でもいいので、自分の言葉で相手に伝わる
ように熱意を持って書くようにしましょう。
企業は人なり、と言われます。
採用試験はそういった意味で企業の将来を担う人材を選別するという
重要な意味合いがあります。
就職試験で志願者には、企業のことを考えてくれる熱意があるのか、
そういう人材が求められますので、自分の気持ちが反映されるよう
考えながら履歴書も書いた方がいいと思います。
また遊びにきます。
ありがとうございます。