2011年01月12日

30代の転職、大企業と中小企業の選択

30代の転職などで中途採用を希望しているとき、応募するのは
大企業と中小企業ではどちらがいいのか迷う場合があります。
本人の経歴等で一概には、どっちが良いとは言えませんが、
日本を代表するような大企業からベンチャー企業のような、
将来どうなるのか予測が付かないような中小企業に転職して
行く人もあります。

企業のネームバリューだけでない働きがいなど、自分が何を重視
して働くのかといったライフスタイルがしっかりしている人は、
世間体がどうのこうのよりは、自分がやりたいことで生きがいを
感じながら仕事を楽しんでいるようにも見えます。

30代の中途採用を考えている方に、大企業を選ぶ方が良いのか、
それとも中小企業を選んだほうがいいのか、といった事について
見ていきたいと思います。


30代の転職、大企業と中小企業の選択

30代の中途採用の場合、個々に企業に望むことは違いますので、
それぞれの状況に合わせて大企業を選ぶか、中小企業を選ぶかを
よく検討した方がいいでしょう。

大企業の場合は中小企業に比べて高い収入が期待でき、研修や
福利厚生面でも充実していることが多いものです。
また、大きい会社だからこそのやりがいを感じることもあるでしょう。

その点、中小企業の場合は、大企業には給料や福利厚生面で劣る
こともあるかもしれませんが、社風がアットホームで働きやすい
環境であったりします。
それに、社内で同じ仕事をしている人が少なかったり、自分だけで
あったりと、一つの仕事に対する責任が大きく、大企業とはまた
違ったやりがいを感じることができるでしょう。

このように、大企業と中小企業では異なる点が多々あります。
転職の際に、待遇面を一番と考えるか、働きやすさを一番で考える
のかによっても、大企業、中小企業どっちを狙うか変わってくる
かもしれませんね。

中途採用の場合には、どんな企業でも即戦力が欲しいものです。
特に、大企業の場合は、新卒者を積極的に受け入れているので、
中途採用の場合には経験やキャリアが重要視されるでしょう。

就職氷河期と言われている現在、30代の中途採用では経験や
キャリアが採用の基準となることが多いので、企業の規模だけで
就職先を選ぶことができるほど転職は甘くありません。
そのため、自分がやりたい仕事がある場合には、規模を決めず、
関連企業を大企業から中小企業まで受けてみるとよいのでは
ないでしょうか。


自分が好きでない仕事は、我慢して働ける人でないと続きません。
無理すると最近増えているストレスから来る心の病に悩まされます。
一般的には大企業の方が大きな仕事ができます。
しかし大企業は大きな組織のひとつの歯車的な存在に思えることも
あります。

自分が何をして働きたいのか、自分自身に問いかけておくことが
大切だと思いますね。
posted by 7fukujin at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 再就職マニュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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