2011年01月24日

中途採用で給料は下がるのが普通なの?

30代の転職などで中途採用を目指しているとき、気になる事として
新しい会社での給料は辞めた会社と同等か、それとも下がるのか、
ということがあると思います。

ヘッドハンティングなどで給料が倍増とかなる人は、いても
まだ少数派です。自己都合や会社が倒産などして仕方なく転職先
を探しているときなど、中途採用枠で採用してもらうとして、
給料によって今までの生活ベースが維持できるかどうかを考える
必要が出てきます。

今までの生活を変えるのは大変です。出来れば現状と同等の
生活水準が出来るレベルの給料がもらいたいものです。
中途採用時に給料が前職時代より出来るだけ下がらないように
するためには何をすればよいのか見ていきたいと思います。


中途採用時の給料が安いのは当たり前?

中途採用時に、給料が安いのではと思う人もいるでしょう。

しかし、実際は前企業での勤続年数や実績を考慮し、再就職先で
同等の勤続年数の社員程度の給料設定となることが多いため、
一概に給料が安くなるとはいえません。

中途採用時には、前企業での給料を聞かれたり、どの程度の給料を
求めているかを聞く企業もあり、ある程度自分の希望を言うことも
できるようです。

また、中途採用の場合は、企業側は経験を買うものです。
経験があり、企業側が必要とする人材であれば、給料の交渉を
してくれる所もあるでしょう。
給料が上げることができなくても、各種手当などの部分で調整
してくれるところもあるようです。

ただ、転職先の企業が前企業に比べて会社規模が著しく違う場合や
雇用形態が違う場合、地域や責任などの違いによっては、給料が
安くなることは仕方のない状況となる場合もあります。
それに、全く経験のない業種への中途採用を希望する場合にも、
給料が安くなることは当たり前のことと考えられ、昇給も他の
社員と同じ基準で行われることがほとんどだと言えるのでは
ないでしょうか。

採用企業側からすると、何かと経費の掛る人材の採用ですので
少しでも安く良い人材を集めたいものです。そのため、企業側も
経験や能力が分からない人に最初から良い給料は払いません。

ですので、中途採用時に給料が安くならないようにするためには、
履歴書や経歴書などで前職における実績をアピールすることも
必要かもしれません。


給与水準というのは入社時の設定が入社後長く影響していきます。
中途採用時はとくに大切です。
前職の経験などの紹介を工夫して特徴がアピールできれば提示額
に上乗せが期待できます。
posted by 7fukujin at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 再就職マニュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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