2011年02月01日

秘書検定の合格率と試験日程について

秘書検定の資格取得を考えているとき、気になるのは合格率
でしょうか。秘書検定は3級から1級までありますが、1級
および準1級と2級・3級には難易度に開きがあります。

その理由は受験に面接があるかの違いがあるからでしょうが、
秘書の仕事の本髄と言える面接対応、この試験準備が合否を
決めるポイントのようです。

▼秘書検定の合格率
秘書検定の合格率は、級が上がるごとに難易度も上がるため、
合格率は下がっていってしまいます。
級が上がると筆記試験の問題の難易度が上がることに加え、
準1級、1級になると面接試験が入ることも合格率を下げる
原因となっているようです。

【準1級】においては、筆記試験の合格率が59%で、面接
まで合格できる人は全体の30%程と筆記試験合格者の約半分
は面接試験で不合格となってしまうのです。

【1級】の試験においても、筆記試験合格は約半数、面接も
含め秘書検定1級の合格率は約30%となっており、難易度
が高い事がうかがえます。

秘書検定【2級、3級】では、試験が筆記試験のみという
こともあり、受験者の約半数は合格できるという傾向が
あるようです。

合格率をみていくと、秘書検定は面接試験が合格率を左右
していると言っても良いくらいではないでしょうか。

▼秘書検定の試験日程
秘書検定は、一年に3回、2月と6月と11月に実施されます。
但し、毎年2月の秘書検定は2級と3級のみの実施となっている
ようですので注意してください。
参考として平成23年度の試験日程をお知らせしておきます。

 試験日 受付期間
・平成23年 6月19日 平成23年4月12日〜5月18日
・平成23年11月13日 平成23年9月5日〜10月12日
・平成24年 2月 5日 平成23年12月1日〜平成24年1月10日

詳しい試験日の日程については、実務技能検定協会のホームページ
に掲載されていますので、そちらで確認願います。
実務技能検定協会のURL
http://jitsumu-kentei.jp/HS/index

秘書検定の申し込みは、各試験日の約二ヶ月前から、特約書店や
大学生協、財団法人実務技能協会へ申込む事ができます。
実務技能検定協会へは願書と受験料を現金書留で郵送することで、
受験を申し込むことができるようです。

申込期間も試験日と一緒に確認することができますので、受験を
検討する方は事前にチェックすると良いでしょう。
posted by 7fukujin at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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