で一般的には「秘書検定」と呼ばれています。
資格として活かせるのは、秘書検定2級以上と言われています。
秘書検定2級については、既にご紹介したしましたので、今回は
秘書検定1級についてご紹介したいと思います。
秘書検定1級は秘書の職務について十分な理解があるか、専門的な
秘書業務の知識や技能が発揮できるかなどを筆記試験と面接で
審査します。
筆記試験(90分)
1.社会常識
@仕事の進め方
2.コミュニケーション
@職場の人間関係、A社会人としての話し方、Bビジネス文書
3.ビジネスマナー
@接遇マナー、A訪問マナー、B電話応対、C交際業務、D海技、
E郵便、Fファイリング
すべての問題が記述式になっていることが特徴です。
解答が記述式という形をとるため、問題の要点を簡潔かつ的確に
まとめる力や表現力が必要とされるでしょう。
知識が身についているか問われることになるといえるのでは
ないでしょうか。
筆記試験の出題範囲は、基本的な秘書の素質についてや秘書が
行うべき仕事の範囲などの問題が出題されるでしょう。
基礎知識が問題になります。他にも、マナー・接遇や秘書の
技能などが試験の範囲となっているようです。
面接試験も行われます。ロールプレイング形式で行われる面接は、
課題が与えられ、課題を理解して秘書業務を行うことが重要
となります。
座り方、立ち方など細かいところも審査の対象となります。
知識もありますので、通信講座やスクールなどで確実に合格できる
ように学習するとよいのではないでしょうか。
ビジネスの世界で英検2級以上は、国際化時代となった現代では
秘書の必須条件とみなされています。
英語の実力を伸ばすには時間がかかりますから、英語で既に
英検2級を持っている方でしたら、秘書検定1級を受けてみるのも
自分のスキルアップとしてもいいかもしれません。