取得してから受ける方が、二級建築士取得後に一級建築士目指す
より楽だと言われています。
ではありますが、建築系以外の学部卒で建築関係の仕事している
人の場合には、一級建築士受けたくなったら、学習量が少なくて
済む建築設備士の国家資格はちょうど良いかもしれません。
建築設備士は建築士法に基づいたれっきとした国家資格です。
建築設備士は、建築設備(空調・換気、給排水衛生、電気等)
の設計や工事監理を行う際に、建築士に対して適切なアドバイス
が出来る資格です。
設計業務を行うわけではなく、あくまでも建築物の計画、設計、
工事監理段階にて、法に適合した高品質な建築設備に仕上げる
のが建築設備士の役割です。
された際には、建築確認申請書や工事完了届にてその旨を明確
にしておかなければならないとされています。
設備設計では、そのほとんどが建築設備士の意見を反映して
設計や工事監理、施工管理などを行っていると言っていいと
思います。
建築設備士の主な就職先としては、空調衛生や電気に関する
設備工事会社、建設会社、設計事務所、建設コンサルタント、
不動産会社、ビル管理会社、建築設備のメーカーなどが考え
られます。
そのような設計や工事管理に関して、取得した知識や技能を
もとに適切なアドバイスを行うことが出来る、責任あるポスト
に就きたい人にお勧めの資格と言えるのではないでしょうか。
必要になったりしますので、ニーズは高くなっていくと思います。
さらに4年間の実務経験で一級建築士の受験資格がもらえるのは
うれしいですね。