2011年02月18日

ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格)について

ファイナンシャルプランニング技能士の国家資格についてご紹介します。

ファイナンシャルプランニング技能士と聞いて、良く聞く名称である
ファイナンシャルプランナー(FP)と同じもの?、と思われる方も
いるかもしれませんが、プランニング技能士とプランナーは別物です。

ファイナンシャルプランニング技能士は国家資格ですが、ファイナンシャル
プランナー(FP)は民間団体などの認定資格です。


ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格)について

ファイナンシャルプランニング技能士の資格は、職業能力開発促進法
に基づいた名称独占の国家資格です。

ファイナンシャルプランニング技能士の資格は、国家試験に合格する
ことで、ファイナンシャルプランニングについての専門知識を持って
おり、かつ、ファイナンシャルプランニングの技術を一定水準持って
いる人と認められる資格です。

ファイナンシャルプランニング技能士は、金融知識を駆使して、
お客様の立場に立ってマネープランニングをするプロです。
預貯金や投資、保険やローン、クレジットカードなど、金融機関に
関係することを扱い、お客様との信頼関係や信用が必要となる職種
となります。

そんなファイナンシャルプランニング技能士の国家試験は、
一級技能士から三級技能士まであり、顧客の資産に応じた貯蓄・投資
などのプランの立案や相談に必要な技術を持ち合わせているかどうかを
試験します。

この資格の取得者の主な就職先は、生命保険会社や証券会社、銀行
などの金融機関が多いようです。また、土地や建物を扱う不動産業界
でも必要とされています。

一般企業においても、金融機関と接触する部門である総務や経理職を
行う上では、ファイナンシャルプランニング技能士は必要とされており、
高額商品を扱う貴金属系のお店や公認会計士、税理士などでも必要と
されていますから、多岐にわたる就職先があります。

しかし、ファイナンシャルプランニング技能士の資格は合格率も高く、
比較的取得しやすいため、資格を持っているからといって、必ず就職
できるというものではありませんので注意しましょう。


ファイナルプランニング技能士の資格についてご紹介しました。
技能士はその資格を持っていることで評価されるというよりは、
技能や技術、経理関係ではマネープランニングなどのスキルを使って
実際の実務で良い仕事をしている時、さらに国家資格である技能士の
資格があることで信頼度が上がるような位置づけかもしれません。

posted by 7fukujin at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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