2011年03月08日

履歴書の志望動機は面接の事を考えて書く

履歴書の狭い記入スペースに自分の気持ちを書くのは難しい
ことだと思いますが、採用担当者に出来るだけ自分の存在を
アピールしなければ厳しい就職戦線では成果が得られません。

かといって履歴書にすごく良いこと書いてあったとしても、
それが面接時の採用担当者とのやり取りで、つじつまが合わ
なければ逆にマイナスイメージを与えてしまいます。

履歴書の志望動機など書く時は、面接で採用担当者との会話を
意識しながら書くと実際の面接がスムーズにいくと思います。


履歴書の志望動機は面接の事を考えて書く

履歴書の志望動機の欄はとても重要な項目で、自分のやる気を
いかに相手に伝えるかがポイントとなってくるものです。

しかし、ひとつ間違えたら自分のことだけになってしまい
相手には見向きもされない結果になってしまいかねません。

志望動機の良い書き方、悪い書き方を簡単にまとめてみました
ので参考にしてみてください。

【良い志望動機のポイント】
自分の言葉を使って熱意ややる気を相手に伝える。
・仕事自体が好きな場合
「花が好きなので花に囲まれて仕事がしたい」

・将来の目標がある場合
「将来この仕事でお店を持ちたいと考えているために、
 ノウハウを勉強したい」

・経験をアピールしたい場合
「今まで経験してきた技術の経験を十分に活かしたい」

【悪い志望動機のポイント】
志望動機で失敗してしまうとそこで終わってしまいます。
先に進むために、以下にまとめたようなことを書くのは
避けた方がよさそうです。

・志望動機を書かないのは絶対にやってはいけません。
・その仕事なら自分でも出来そうという安易な動機
・どこかからコピーしてきたようなマニュアル的な志望動機
・自分の欲求や条件ばかりを書くこと

書くときの注意点ですが、誤字脱字に気を付けたり、読みやすい
丁寧な字で書いたりするよう気をつけましょう。
また、履歴書を汚したりシワがよっていたりしないようにしましょう。
修正液なども使わない方がよいでしょう。


面接を意識した書き方(補足)
面接を意識しながら履歴書を書くと言うのは、
採用試験における面接の時、採用者側は就職志望者の履歴書を
見ながら質問している訳で、学歴や職歴、資格、趣味といった
項目と志望動機に書いてある内容に関連した質問をします。

例えば、理系の学生が志望動機に
「LED照明器具の設計がしたい」
と書いていたとすると、採用担当者はLED照明に関して
どの程度関心があるのか確認するような質問をしてきます。

「どういうタイプのLED照明器具を設計したいのですか?」
「卒論で研究したテーマは何ですか?」

といった感じで質問してきますので、実際やったこともない事を
履歴書に書いてあると不信感を持たれてしまいます。
履歴書に書いてある内容は、質問されたらすぐ答えられるような
書き方にするか、もしくは回答できるように準備しておいた方が
本番の面接で信頼されます。
posted by 7fukujin at 06:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 失業保険と履歴書の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Posted by 履歴書の書き方の見本 at 2011年03月22日 12:24
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