一つと言った方が適切な感じがします。
建築物は構想から設計施工まで、数多くの人達が関係するもの
です。費用も億の単位の世界ですから、建築物が完成した際、
失敗したのでやり直しとはいかない厳しい世界です。
ですから、建築図面の見方など一通り指導を受ければ、大学など
建築専門の出身者でなくても建築模型の製作は可能です。
かといって民間のものでもなく、実は正式な資格としては
存在していないものです。
建築模型を作成する人を便宜上こう呼んでいるに過ぎません。
ないので、技術さえ身に付けられればすぐにでも名乗ることができ、
場合によっては名刺にも記載できます。
お手軽な反面、権威という点ではないに等しいでしょう。
これというのも、TVチャンピオンというテレビ番組の影響が
大きいようです。
だけの最低限の技術を身に付けていなければいけません。
建築模型は必要となる知識の専門性が高い分野です。
ただ「工作が得意・好き」なだけではとてもやっていけません。
在宅ワークで内職のようにやるにしても、フリーで自分から
営業をかけて仕事をもらうにしても、この部分をきちんと理解
しておかないとクライアントの要望どおりのクオリティが
出せません。
部分だと思います。
建築に関する知識を持たないと、すぐにメッキがはがれてしまう
職業だと肝に銘じておいたほうがよいでしょう。
建築士でなければできない業務が山ほどあります。
ですから、建築模型の製作ができる建築模型士のニーズは今後
増えていくと思います。
首都圏では電力不足に対応して自主的に暖房を止めている所も多いと言われています。
寒さに耐えて仕事している方は快適な暖房時に比べて
体力の消耗が大きいのでご注意ください。
したみたいですが、今まで首都圏のあらゆる企業が
一斉に協力して省エネなどに耐えているのは
復興への強力なエネルギーとなるように思えます。
自分に出来ることから前進していきたいと思います。
ラベル:建築模型士