2011年04月06日

吃音・どもりと職業選択:就職時に不利なの?

吃音(きつおん)、一般的には「どもり」と言われてますが、
吃音やどもりによる職業選択や就職時のデメリットについて
お伝えします。

吃音症で悩む人にとっては、就職先を選択する際、吃音症で
あることが深刻な問題となります。
吃音症のことが身体障害ほどではありませんが、接客業など
では職場によっては採用が睦かいしい職場が予想されます。

吃音・どもりの人は、職業選択をどうしていけばよいのか
悩まれていると思いますが、吃音に関係なく働ける職場も多く
ありますので、広い視野で職業選択を検討された方が良いと
思います。


吃音(どもり)と職業選択:就職時に不利なの?

吃音・どもりは、職業選択で不利な点があるのでしょうか?

正直な話、全く問題ないとはいえないのが現状です。
やはり、接客業、特に、お客様との会話が必要な職種の場合
では避けられることが多いでしょう。

例えば、クレームの電話を入れた際には、電話対応した人の
声のイントネーションや声質だけでも随分相手に対する
イメージを変えるものです。
全く同じセリフで応対をしたとしても、事務的で親身になって
いないと感じる人と、とても親切だったと感じる人がいます。

ですから、ちょっとした言葉の間合いなどが重要な職場では
就職に不利でしょう。しかし、吃音症を受け入れてくれる
姿勢を示している企業なら、それをきっかけとして吃音症を
克服したという事例も実はあるのです。

あえて人前で話す機会を持つことで、苦手意識をなくして
吃音症を克服する人がいるというのは励みになりますね。

とはいえ、やはり、話すことに苦手意識を持っている人が
多いのは事実でしょう。
無理してそのような職場を選ばなくても、電話の応対をする
必要のない職種や必要最低限の会話だけで問題のない職種、
技術力が勝負の職種で活躍し、自信をつけることで吃音症を
克服するという手段もあります。

吃音など全く問題にならない職場があるのに対して、吃音に
限らずいじめが存在する職場も存在します。
実際には、資格を取得して技術職や専門職を目指す人が多く、
業種では製造業への就職が多いようです。


吃音・どもりの人が職業選択する時のアドバイスをお伝え
しました。吃音・どもりは治そうと努力してもなかなか効果
が出にくい面もあります。
言葉の上でのハンディととらえた上で、そのこと自体をあまり
問題としない処で働くのがよいと思いますね。
posted by 7fukujin at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生の就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。