2011年04月08日

ワープロ(文書処理)能力検定の受験概要と対策

ワープロ検定と言われている文書処理能力検定の受験概要と
受験対策についてお伝えします。

事務系の仕事で就職を希望する時、パソコンでワードやエクセル
が使える人は大抵の人が出来ることなので、資格と言うものに
あまり関心を持たれていない方が多いのですが、面接などで
ワープロのスキルがどの程度なのか客観的に判断できる基準
としてワープロ検定があります。

ワープロという一般的なスキルですが、ワープロ検定の資格
でも1級まで取得しているとなると、どのような事務処理を
依頼しても大丈夫だろうという安心感を採用者側に伝えられる
ように思います。

就職活動で採用者側に与える安心感、ワープロ検定には
相言ったことも期待できる可能性があります。


ワープロ(文書処理)能力検定の受験概要と受験対策

ワープロ(文書処理)能力検定は、1級から4級まであります。
それぞれの試験内容と受験料は以下の通りです。

▼ワープロ検定1級(7,000円)
・筆記試験による技術常識、国語知識
・入力、文書作成の実技試験(上級レベル)

▼ワープロ検定2級(5,000円)
・筆記試験によるワープロ知識、国語知識
・入力、文書作成の実技試験(中級レベル)

▼ワープロ検定3級(3,500円)・4級(2,500円)
・入力、文書作成の実技試験(初級レベル)

ワープロ検定の試験日程等
ワープロ検定の試験日程ワープロ検定の試験日程は例年決まった
時期に行われています。年間3回実施されますので、受験しやすい
時期に合わせて準備が出来ます。

【試験時期】
 毎年2月上旬、7月上旬、11月上旬
 (年間で計3回)
【願書提出】
 実施月の1ヶ月くらい前までに願書を提出する必要があります。
【合格発表】
 試験実施後、1ヶ月以内

ワープロ検定の受験対策
ワープロ検定の受験対策をする前に、まずは、いつ試験を受けるか
決めるのが第一だと思います。
学生の場合には、7月を目標に勉強や実技能力を高め、万が一
不合格でも卒業までに2回の猶予があるように受験することが
多いようです。

とはいえ、就職活動は早い時期から始まりますから、就職活動の
前年度くらいまでには取得しておきたいものですね。

社会人になってから取得する場合には、業務的に忙しい時期を
避けた受験日を選びましょう。
実技試験はスピードだけでなく、正確性も重要です。
また、業務をしていれば、実技は自然と身につくものですが、
案外、パソコンの基礎知識や用語を知らない人が多いので、
必ずそれらの勉強もしておいてください。

実務で技術を習得してきた方たちの多くは、筆記試験で落ちて
しまうことが多いの準備は怠らないようにしましょう。

独学で受験する場合には、必ず参考書を購入して、パソコンの
基礎知識や用語、国語知識に関しても勉強しておきましょう。
posted by 7fukujin at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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