2011年04月21日

電気通信主任技術者の資格と就職先について

電気通信主任技術者の資格と主な就職先について、お伝えします。

電気関係の国家資格では、電気工事士と電気主任技術者が
よく知られていますが、知名度は低いかもしれませんが、
今後ニーズの高くなっていく資格として、電気通信主任技術者
があります。

インターネットを使う業務形態が一般化して来ましたが、
NTTやKDDIといった通信大手企業以外に、新たに
インターネット関連の企業がすごい勢いで増えています。

通信事業を行う時、必ず有資格者が必要になりますが、
その資格が電気通信主任技術者となります。


電気通信主任技術者ってどんな資格?就職先は?

電気通信主任技術者は、電気・通信事業主がその技術や設備を
維持するために、工事・維持・運用の監督として設置を義務付
けられており、その監督業務を行うために必要な国家資格です。

資格取得のためには、電気通信システムの専門知識や法規に
関する知識、専門能力が必要でしょう。

電気通信主任技術者の資格は、二種類あります。
 ・伝送交換主任技術者試験
 ・線路主任技術者試験

伝送交換主任技術者では、
電気通信事業の用に供する伝送交換設備工事の資格を
線路主任技術者では、
電気通信事業の用に供する線路設備工事の資格を
得ることができます。

電気通信事業では、特定の場合を除いて、各現場に一人ずつの
電気通信主任技術者の設置が義務付けられています。

ですから、この資格を持っていれば、電気通信事業関係での
就職が大変有利になるでしょう。
伝送交換主任技術者資格を持っていれば、インターネット
通信事業や電話通信事業、携帯電話通信事業に関連する企業
への就職活動が有利になるはずです。

また、線路主任技術者資格を取得している場合には、線路設備
やその付帯工事などを行う企業でのニーズが高まります。

具体的には、以下の業界です。
 ・電話会社や電気通信会社、
 ・電気設備工事会社、
 ・無線会社、
 ・情報通信会社、
 ・ガス会社、
 ・警備会社、
 ・インターネットプロバイダー、
 ・コンピューター関連業者

これ以外にも、今後インターネットの利用が高まるにつれて
多くの業種で電気通信のプロとして活躍する場が期待されます。
これらの業界や業種で希望する就職先があるのなら、どちらの
資格を取った方が有利になるのかを調べてから取得した方が
いいかもしれませんね。


電灯線搬送という通信方式があります。
パソコンでインターネットを使う時は、通信用のLAN工事を
してもらったり、Wi-Fiと言われるモバイル端末を購入したり
しないと使えませんが、電灯線搬送は家庭のコンセント回路を
利用した通信技術です。

この技術が現実的になってくると、パソコンをコンセントに
つなげばすぐインターネットが使えることも可能になってきます。
この電灯線搬送を研究しているのは電力会社を中心とする業界
ですが、電力会社にも多くの電気通信主任技術者がいます。

電気関連の国家資格で電気工事士、電気主任技術者はコアな
電力供給を担う仕事ですが、これにこれからは通信技術のプロ
として電気通信主任技術者が活躍してくるでしょう。

posted by 7fukujin at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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