2011年04月26日

医療業界は人手不足

人手不足の業界として医療業界があります。

人の人命を預かる重要な職業であるのに、不景気から
人件費削減の余波が医療業界にも影響しています。

医療業界は現在はもちろんのこと、これから将来にわたり無くては
ならない職業です。そういう意味では、社会的にニーズのすごく
高い職場と言えます。

仕事が仕事だけに、医療業界は報酬も一般の職種に比べて
高額となっています。
社会的にニーズが高く、多くの人から頼りにされている職業ですので
医療業界で働きたいと思っている人は、国家資格などを目標に
チャレンジして欲しいところです。


医療業界は人手不足と言われていますが、その理由について
確認しておくと、就職してから想像していた職場と違う
と言うような落胆することを避けられるように思います。


医療業界の人手不足

現在、日本では医師不足と言われています。
職種としては医療業界が全体的に人手不足だそうです。
ニュースでは産婦人科や小児科が減り困っていると報道されています。
これは本当のことなのでしょうか。

日本赤十字社が全国で運営している病院が92あります。
そのうちのおよそ8割の76病院を調べた結果、全部合計で
614人の医師が不足しているというデータがあります。

昔からお医者さんは憧れの職業だったはず、なぜ今、病院が
人手不足なのでしょうか?
医療制度改革に原因があるとも言われていますがまた他にも
理由があると思います。

よく聞く話では、ここ数年、病院では人件費削減が続いている
そうです。昇給が止まり、賞与も減る傾向にあるということです。

この不景気で一般企業も人件費削減をしているところも多いと
思いますが病院が同じようなことをしたら、どうなるでしょうか。
病院に勤務する医師や看護師も命を預かる大事な仕事です。

病院に勤務する人の中には技術の向上に努力している人も
いるでしょう。人件費を削減するということは、そうした
医療従事者の勉強や向上心にストップをかけてしまうような
ものです。

意識が低下すれば医療事故の心配も出てきます。
事故を起こせば裁判になります。
医者という職種もそうしたマイナス面を考えればなり手も
減ってきて当然、人手不足になります

産人科医師不足はさらに深刻な問題ですね。
産婦人科を廃業する病院が増えているそうです。
少子化時代が産婦人科の需要を減らしているのでしょう。

人手不足の職種に医者が含まれるようでは安心できません。
安心して子供を生むことが出来る社会にするためにも、
今よりもう少し医療関係者を優遇して欲しいところです。


医療業界も人件費削減や少子化といった影響が出ています。
産婦人科や小児科になる医師が減っているのはそのせいでしょう。
しかし、人手不足から求人募集が日常的にある職場とも言えます。

posted by 7fukujin at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生の就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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