2011年04月30日

雇用保険のチェックポイント

雇用保険のチェックポイントについて、お伝えします。

雇用保険のチェックポイントは、いくつかありますが、被保険者の
まず被保険者の区分について見ていきたいと思います。

被保険者の区分
被保険者の区分とは、一般被保険者と高年齢継続被保険者に関しては、
さらに「短時間労働被保険者以外である一般被保険者」や
「短時間労働被保険者」との2つに分かれています。

週の労働時間が20時間以上30時間未満であり、1年以上の引き続きの
雇用が見込まれるというのが、「短時間労働被保険者」の条件であり、
これに満たない人は残念ながら雇用保険に加入できません。

そして、パートなどの「短時間労働被保険者」になる人以外、
例えば正社員などが「短時間労働被保険者以外である一般被保険者」
となります。


第2のチェックポイントとして、雇用保険に加入していたことを
証明する被保険者証は大切に保管しましょう。

被保険者証
これは、就職してから、会社が被保険者としての資格の取得手続きを
ハローワーク(公共職業安定所)にて行った際に発行されます。
なお、転職しても、一度決定した各人の被保険者番号は、転職後も
変わりません。

アルバイトしかしたことがない人は、被保険者証を交付されることが
ないので、被保険者番号も無いということになりますが、一度でも
会社の社員や臨時社員となって働くと、ハローワークから発行された
被保険者番号が一生自分の大切な番号となるのですね。

転職した場合、この被保険者証を転職先に提出して新たなものを作成し、
被保険者としての記録をそのまま引き継いでいきます。

もしも紛失すると、不利な取り扱いとして、失業給付が受けられなく
なるなどの場合もあるので注意が必要です。
大切に保管してください。

雇用保険の被保険者証は大切な物なので、従業員に渡した場合、紛失
されると、会社としてはその度にハローワークへ出向いて再交付して
もらわなければならないので、普通は従業員が離職するまで会社側で
保管しています。

もし被保険者証を会社から渡されているようでしたら、万が一紛失
した場合は、すぐ会社に再発行の手続きをしてもらいましょう。

posted by 7fukujin at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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