2011年05月18日

公認会計士の試験概要と受験対策

公認会計士は難関の国家試験なので、合格するためには
それなりに時間と根気がいると思います。
しかし、公認会計士に限りませんが、難関の国家試験に合格
している人すべてが東大卒と言うわけではありません。

中には、学歴は高校や大学を退学しているため、中卒で
あったり高卒の人もいます。
大学で経済や経営学を専攻していない人でも公認会計士は
います。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者である山田真哉さんも
文学部出身の公認会計士です。

大学で学ぶ勉強が公認会計士の受験勉強に直結するかと言うと
それは難しいと思います。国家試験にはそれに合わせた傾向と
対策が必要になりますので、やはり専門校などで習熟している
指導者に教えてもらうのが合格への早道だと思います。


公認会計士の試験概要と受験対策

公認会計士の資格試験は、一つの視点からだけではなく、
様々な面から判断ができるように三段階にわかれています。

公認会計士の筆記試験は、マークシート方式の短答式試験と
記述方式の論文式試験の二種類の試験を受ける必要があります。

まずは、受験者の能力判断の試験として、
 財務会計論・監査論・管理会計論・企業法
の科目においての短答式試験が5月末に実施されます。

そして、短答式試験の合格者だけが8月に実施される
論文式試験に進むことができるのです。

また、公認会計士の資格には免除制度があり、司法試験や
税理士試験に合格している人など、既に所有している資格
に応じて免除される科目があります。

弁護士で公認会計士の人や、弁理士で公認会計士にの人が
いますが、試験勉強とか大変だろうなと思いますが、試験制度
から免除される項目があるので合格しやすいと言えますね。

筆記試験後は2年以上の実務経験
筆記試験に合格した後には、2年以上業務補助などの実務経験
を積み、修了試験を受けて合格することで公認会計士として
認められます。

公認会計士の資格は、科目合格制などの試験改正が行われて、
受験者への負担が減ったのですが、独学のみで合格する人は
ほとんどいないのが現状です。

本人のやる気や環境、学歴、所持している資格などによって
一概にはいえませんが、やはり、公認会計士の資格は他の資格
よりも非常に難易度が高いものであることは間違いありません。

多くの受験者は、専門学校へ行って毎日何時間も勉強して、
何年も掛けてやっと合格しています。
難易度が高く、合格率の低い資格なので、公認会計士の
資格取得には専門学校へ通うことが一番の近道かと思います。

公認会計士合格への道のりは、しっかりと計画を立てて、
効率的に勉強することが大切になるでしょう。


posted by 7fukujin at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東大生の合格率も3割未満だそうですね
Posted by at 2011年05月28日 15:03
医師国家試験受験者の平均レベルは高いけど
下位医学部(東○理○大と同レベル)でも
合格率8割以上だから・・・
Posted by at 2011年10月28日 01:23
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