2011年06月08日

秘書検定試験を書店で申込時の注意点

秘書検定の試験を受ける方には少ないかもしれませんが、簿記検定試験
の申込を書店でする場合など、よくある事例として念のため紹介して
おきます。

秘書検定や簿記検定を書店受付で申し込む時の手順としては
下記のようになります。
なお、ここで紹介します手順は、書店に行って願書を受け取り、
その場で記入して受験申込したいというような忙しい方を想定
した手順をお伝えしています。

書店に行く前に用意するもの
 ・受験料(
◇秘書検定試験の願書を書店で入手する。
◇願書に必要事項を記入する。
◇記入した願書と受験料を書店に持って行き、受験料領収印を
 書店にて押してもらう。
◇願書の2か所に領収印が押されていることを確認する。
 確認する箇所は
  No.2【受験者控】
  No.3【協会郵送】
◇秘書検定申し込み用の【専用封筒】を書店より受け取る。
◇【専用封筒】に受領印が押してあるNo.3【協会郵送】を入れて封をする。
 【専用封筒】に持参した80円切手を貼り、郵便ポストに投函する。


秘書検定を取り扱っている書店は下記サイトにて確認できます。
http://jitsumu-kentei.jp/HS/C/store_list


秘書検定の試験概要と受験対策(復習編)

秘書検定の受験は、1級と準1級、2級と3級の四種類ありますが、
特に受験資格を設けていないため、誰でも受験することができます。

秘書検定2級と3級については、年に3回筆記試験のみが行われます。
秘書検定1級と準1級は、年に2回筆記と面接試験が行われています。

秘書検定2級と3級の受験対策としては、過去に出された試験問題を
やるのが良いでしょう。秘書検定2級と3級は、秘書業務についての
理解と初歩的で一般的な秘書業務の知識や理解が問われます。
専門的な知識が必要になるわけではなく、社会人としての一般的な
常識の問題が多いため、難しいと感じることは少ないでしょう。

しかし、選択肢で引っ掛かってしまうことも多いので、まずは過去の
秘書検定の問題集を利用して、問題の出題傾向や選択肢の傾向に慣れる
ことが、実際の試験に役立つ勉強法だと言えます。

秘書検定準1級の対策も、基本的に2級や3級と同じで過去の問題を
解くといいですね。ただ、専門的な質問が増えてくるので、しっかり
理解するまで勉強して、さらに、普段から社会や経済の状況を理解
して把握しておくことが大切です。

また、秘書検定1級については、全て記述式の問題となり、一般的な
知識、専門的な知識とともに、文章を書くという力も必要になって
きます。これも、内容を理解して、きちんと説明できるように問題を
こなすと合格点が取りやすいです。

秘書検定1級と準1級では面接試験も行われますが、秘書検定の
面接試験は格調や品格も問われます。
普通の面接とは少し違いますから、面接の対策には、面接対策講座
などを利用するといいでしょう。


秘書検定を受験する人には、該当者がいて欲しくありませんが、
簿記検定の受験者には書店に来て、申込書を書いて最後に80円切手
が必要なことが分かり、書店の店員に
「80円切手ないですか?」
「どうしてないんですか?」
などと言っている光景を見かけたりすることがあります。

コンビニで切手を扱っているところは多いですが、書店で切手は
扱ってません。受験料を忘れる人はまずいませんが、80円切手を
忘れて申込に行く人が多いので注意しましょう。
posted by 7fukujin at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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