2011年06月13日

女性の二級建築士はハウスメーカーが注目

二級建築士の資格について、住宅などのハウスメーカーと女性建築家
の相性がいいというお話をご紹介いたします。

大学の建築工学科を卒業して二級建築士の資格を持っている女性が
増えてきています。建築業というと男性の職場というイメージが強い
方もいるかもしれませんが、建築士は建築現場で作業をするという
訳ではなく、設計や施工管理する立場ですから、女性でも十分活躍
できる職業と言えます。

とくに住宅などの住宅建築を扱う場合、内装などの設計に女性なら
ではのアイデアが反映されることから、積極的に建築出身の女性を
採用する企業も増えてきています。


二級建築士のしかくとは?

二級建築士は建築技術者の資格の一つで、設計や工事管理を行うための
国家資格となっています。二級といえども、一級建築士に次ぐグレード
を誇る資格で、やりがいも社会的信用も大きい資格です。

二級建築士と一級建築士の違いは取り扱える範囲が異なる点です。
二級建築士の資格は、どんな建築物でも手掛けることができるという
わけではなく、個人住宅や面積が500平方メートル以下の建物の
建築設計や工事管理のみを扱うという建築物の制限があります。

しかし、その分、二級建築士では日常生活で必要とされる建物を多く
扱うことができるため、住宅のエキスパートと呼ばれることもある
ようです。


二級建築士の就職先

二級建築士の就職先としては建築関係の仕事が多いのは言うまでも
ありませんが、一級建築士に比べて一般住宅のような物件を扱う
工務店のような会社の方が多いようです。

また、二級建築士は就職にも役立つ資格だと言われています。
二級建築士の主な就職先には、建築設計事務所やハウスメーカー、
工務店などがあり、建築や土木の分野で二級建築士の資格を生か
して活躍する人も多いでしょう。

他にも、二級建築士の就職先としては、住宅会社でのプランニングや
設計開発、施工などの仕事に就いたり、不動産会社、官公庁の建築物
審査にあたるなど、活躍できる場所は幅広くあります。

それに、二級建築士の中には、独立開業する方も少なくありません。
二級建築士でも実績を積むことで独立という道を開くことができます。
二級建築士は、人の命や財産を守る建物を築くという使命のある仕事
で、とても責任が大きいですが、その分、高い評価が受けられる資格
だといえるでしょう。


二級建築士の資格について再度ご紹介いたしました。
建築技術者であれば、ぜひ取得しておきたい資格でもあります。
二級建築士には取り扱える対象として500u以下という制限があり
ますが、500u以下という建物は一般住宅が主体ですので、主婦が
使いやすい住宅の設計などに女性の建築士などが活躍できるのでは
ないでしょうか。
posted by 7fukujin at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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