失業保険は欠かせないものですが、一体いくらもらえるのか気になるところ
です。
ハローワークで失業給付の基本手当がいくらなるのか提示される前に、
自己チェックできます。
計算例を見ながら、ご自分の条件を入れて算出するのが分かりやすいと
思いますので例を紹介します。
そこでここでは、その例を挙げてみます。
Mさんの離職前の雇用データは、以下のようになっていました。
・離職する直前の半年間の給与:残業手当等込みで170万円
最後の半年間の給与が170万円との事なので、これを180で割ります。
4,080〜11,820円以下に該当し、給付率は50〜80%となります。
(74,610−(3×9,444円))×9,444円÷77,400=5,646.633円です。
ただ、これらの計算式は年度によって異なる事もあるので、ハローワーク
にある早見表などで確認すると良いでしょう。
よって給付日数は、特定受給資格者の表に則り、
35〜45歳の被保険者期間10〜20年に該当し、240日となります。
全額で5,646円/日×240日=1,355,040円となります。
基本手当日額には年齢帯ごとに上限額が設けられています。
30歳未満 6,145円
30歳以上45歳未満 6,825円
45歳以上60歳未満 7,505円
60歳以上65歳未満 6,543円