2011年07月05日

ファイナンシャルプランニング技能士2級、3級の受験対策

ファイナンシャルプランニング技能士2級、3級の国家資格取得を
目指すとき、どのような受験対策が必要かについてお伝えします。

ファイナンシャルプランニング技能士2級、3級は、それぞれの
級により受験資格が異なります。ファイナンシャルプランニングに
関心はあるけど実務経験などない方は、受験資格の制限がない3級
から始めることになります。

ファイナンシャルプランニング技能士2級は、実務経験が必要と
なりますから就職活動と合わせて計画するのがいいといえますね。
具体的な試験対策など見ていきましょう。


▼FP技能士3級と2級の受験資格の違い

ファイナンシャルプランニング技能士の国家資格受験に必要な
受験資格ですが、3級では、ファイナンシャルプランニング業務に
従事している者、従事しようとしている者ならば誰でも受験する
ことができ、2級は、3級技能検定合格者で実務経験が2年以上
ある人となっています。

また、2級では民間資格であるAFP認定研修を修了している
ということも、受験に必要な条件になるのです。
このように、FP技能士2級は受験資格が3級と大きく異なります。

ファイナンシャルプランニング技能士2級、3級の試験は、
 ・ライフプランニングと資金計画
 ・リスク管理、不動産、相続・事業継承
などの項目に関した学科試験と事例形式5題の実技試験が行われます。

▼3級学科試験の合格点は36点(60%)

3級の学科試験は、マークシートか○×で答える回答方式がとられ、
60点中36点以上で合格となっています。
そのため、過去の問題や出題範囲の項目を勉強することで、充分に
学科試験を乗り越えることができると言えるでしょう。

それに、実技試験は自分で問題を選んで回答する形式のため、試験で
選択する項目を集中的に勉強することで、比較的容易に試験をクリア
することができるはずです。

2級の学科試験では、3級と同じ範囲や合格基準で、1問1点の
60問マークシート形式での出題となります。問題数が多い分、
マークシートに慣れる対策も必要になるかもしれません。

さらに、実技試験では記述式の回答となっているため、問題に対する
深い理解が必要になります。そのため、テキストや通信講座を利用して、
しっかりと理解し、勉強を進めていく必要があるでしょう。


ファイナンシャルプランニング技能士3級と2級の受験対策について
お伝えしました。会社で既に財務関係などの仕事に携わっている方や
これから就職を希望している方は、まず技能士3級取得を目指して
計画されるのが取り組みやすいと思います。

posted by 7fukujin at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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