2011年07月14日

基金訓練(震災対策特別訓練コース)

東日本大震災で被災者となった方には、家と仕事を同時に失った
方も多いと思います。
被災地復興には、がれき撤去など建設工事関連の仕事が欠かせませんが
人手が足りないので復興が遅れるという問題もあります。

雇用保険の適用が受けられない方で、手に職を付けて働きたい時、
無料で受けられる職業訓練として「基金訓練」がありますが、
震災復興につながる仕事で『震災対策特別訓練』という基金訓練の
コースが用意されています。

仕事内容は主に建設機械のオペレーターですが、経験はなくても
基金訓練を受けて仕事に従事しながら、被災地復興に対して貢献
できますので、関心のある方は検討されてはいかがでしょうか。

各施設の項目内容は下記のとおりです。

(@)募集期間
(A)選考日
(B)結果通知日
 ※ 自己負担額

@訓練を実施する施設名
A訓練を受ける住所
B訓練コース
C訓練内容
D募集定員
E訓練形態
F訓練期間
G訓練時間
H訓練の目標到達レベル

B訓練コース、C訓練内容、E訓練形態については、
同じ内容となっています。

B訓練コース:震災対策特別訓練コース、建設機械運転科
C訓練内容:
  車両系建設機械(整地等・解体用)運転技能講習に係る
  知識・機械の操作、同上学科・実技試験等
E訓練形態:座学と実技講習


▼三沢中央自動車学校

(@)募集期間  2011/7/21〜2011/8/20
(A)選考日   2011/8/22
(B)結果通知日 2011/8/24
 ※ 自己負担額 1500円

@施設名:三沢中央自動車学校
A住所  :青森県三沢市花園町3-4-37
D募集定員:10名
F訓練期間:H23.9.14〜H23.9.29
G訓練時間:8:50〜17:30
H訓練目標:
  大型特殊自動車免許と車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び
  掘削用)運転技能講習修了証の取得


▼陸前高田ドライビングスクール 三陸技能講習センター

(@)募集期間  2011/7/11〜2011/7/15
(A)選考日   2011/7/19
(B)結果通知日 2011/7/19
 ※ 自己負担額 6600円

@施設名:三陸技能講習センター
A住所  :岩手県陸前高田市竹駒町字相川74−1
D募集定員:14名
F訓練期間:H23.7.25〜H23.8.8
G訓練時間:8:00〜17:50
H訓練目標:
  不整地運搬車の運転技能習得及び大型特殊運転免許の習得


▼日立建機教習センタ宮城教習所

(@)募集期間  2011/8/1〜2011/8/30
(A)選考日   2011/9/1
(B)結果通知日 2011/9/2
 ※ 自己負担額 3200円

@施設名:株式会社日立建機教習センタ宮城教習所
A住所 :宮城県多賀城市明月2-3-1
D募集定員:20名
F訓練期間:H23.9.15〜H23.9.29
G訓練時間:8:40〜16:20
H訓練の目標到達レベル
  車両系建設機械の運転に必要な基本的な知識・技能を習得し、
  安全作業に従事することができること。


▼富久山自動車学校

(@)募集期間  2011/7/21〜2011/8/11
(A)選考日   2011/8/12
(B)結果通知日 2011/8/13
 ※ 自己負担額 1470円

@施設名:富久山自動車学校
A住所  :福島県郡山市富久山町福原字水穴1
D募集定員:10名
F訓練期間:H23.9.3〜H23.9.16
G訓練時間:8:10〜16:00
H訓練目標:
  大型特殊免許、車両系建設機械の知識、技能の習得


▼日立建機教習センタ 茨城教習所

(@)募集期間  2011/7/11〜2011/8/1
(A)選考日   2011/8/3
(B)結果通知日 2011/8/4
 ※ 自己負担額 3200円

@施設名:株式会社日立建機教習センタ 茨城教習所
A住所  :茨城県かすみがうら市戸崎2328
D募集定員:20名
F訓練期間:H23.8.17〜H23.9.1
G訓練時間:8:40〜16:20
H訓練目標:
  車両系建設機械(整地等・解体用)の運転又は、木造建築物解体工事の
  作業指揮を行い、震災で発生したガレキの処理等の業務を行えること。


▼日立建機教習センタ 茨城教習所 水戸出張所

(@)募集期間  2011/7/11〜2011/8/8
(A)選考日   2011/8/10
(B)結果通知日 2011/8/12
 ※ 自己負担額 3200円

@施設名:株式会社日立建機教習センタ 茨城教習所 水戸出張所
A住所  :茨城県那珂市向山笠松1269-1
D募集定員:10名
F訓練期間:H23.8.29〜H23.9.12
G訓練時間:8:40〜16:20
H訓練目標:
  車両系建設機械(整地等・解体用)の運転
  木造建築物解体工事の作業指揮を行い、震災で発生したガレキの
  処理等の業務を行えること。


基金訓練として現在特例的に震災対策特別訓練コースが用意されています
のでご紹介いたしました。
被災地復興のためには建設関連業の活躍が欠かせません。
天候によっては厳しい作業環境となる建設関連業ですが、復興までの
一次的な職業として働くことも考えられます。

posted by 7fukujin at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険と求職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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