2011年09月27日

就職活動で何十社も受けるのと合格しにくいか?

就職活動シーズンになると、学生が何十社も会社訪問したけど内定がもらえない、
というようなニュースが報道されますが、会社の採用試験を何社も受けることは
不利になるのでしょうか。

数打てば当たると言うものではないでしょうが、採用されるか不安な時は、
可能性がある会社をたくさん受けておきたいと言う方もいると思いますが、
就職活動にかける時間ももったいないので、就職活動における多数の応募が
採用判断に与える影響があるのかについてお伝えしたいと思います。


不景気になると公務員の人気が高まるといいますが、公務員と同じく業績の
安定している大企業の人気も衰えません。
就職活動では毎年さまざまなセミナーなども開催されますが、実際に何十社も
受けると合格しにくいというのは本当でしょうか?

現実問題では、嘘とも本当とも言えません。
例えば、1980年代後半から日本を駆け抜けていったバブルの時代には、
普通の女子大生に企業から誘いが来たなんて時代もあったのです。

このように、景気の状況によっても違いがあります。また、企業が求める
人物像というのがありますが、これは多くの企業でほぼ一致していることが
多いです。ですから、何十社受けても、ほとんどの企業から「是非採用したい」
と思われる人もいれば、受けた企業の全てに断られる人もいます。

ただ、一番重要なのは、「就職活動に臨む心構え」ではないでしょうか?
受験も同様ですが、たった1社しか受けなければ、その1社にかける心づもりは
大変大きいでしょうが、本命以外に滑り止めが幾つもあった場合には、
「ここがダメでも」といった気持ちになりがちです。
つまり、全力投球できない気持ちのゆるみが出てしまいやすくなるものです。

しかし、実際に滑り止めだったところに落ちてしまったらどうでしょう?
もちろん、心の何処かに「まだ本命がある」「まだ数社残ってる」と言った
余裕も持てるかもしれませんが、逆に自信を喪失してしまう可能性もあります。
これは、その人の性格にもよると思います。
でも、面接の際に「他にどれくらい受けていますか?」と聞かれたときに、
咄嗟に言葉に詰まったりといった失敗にも注意したいものですね。


就職活動で多数受けることの問題点についてお伝えしました。
どうしても多くの会社を受けていくと、モチベーションが下がったり
しますので、出来るだけ少ない中から決めていきたいものです。
ラベル:就職活動 学生
posted by 7fukujin at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生の就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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