2011年10月03日

ワープロ検定って就職に役立つ資格なの?

ワープロ検定という資格のこと、ご存知でしょうか。

ワープロは以前には、ワープロ専用機なるものが活躍していた時代
がありましたが、今ではパソコンでワイクロソフトのワードなどの
ようなワープロソフトを使って作成するようになりました。

パソコンとインターネットの普及が進んだ今の時代に、ワープロ検定
という資格に関心を持つ人は少なくなっているかもしれませんが、
本当のそうなのでしょうか。


ワープロ検定って就職に役立つ資格なの?

最近の企業では、パソコンを利用して文書作成業務を行う事が当たり前
の時代となり、それに伴ってパソコンによる文書処理能力も不可欠な
ものとなってきています。そこで、その人の文書処理能力の高さを証明
する為、文書処理(ワープロ)能力検定と言う資格が生まれました。

それでは、文書処理(ワープロ)能力検定とは、一体どういった資格
なのでしょうか?
また、この資格を取得しておくと、就職に役立つのでしょうか?

まず、文書処理(ワープロ)能力検定は、1級から4級までに分かれて
います。その級に応じて文字入力の正確さやスピード、また、国語力や
文書作成能力が試験されます。

確かに、10年ぐらい前には、「文書処理(ワープロ)能力検定」の
資格があれば、特に事務系で就職に有利だと言われていました。
けれど、今ではほとんどの人達が普通にパソコンを使うようになり、
その入力技術もある程度のレベルまで達しています。

現在の商業系の学校では、最低でも2級までの取得が必須になって
いる事からも、この資格を持っているからと言って、決して就職に
役立つとは言えないでしょう。
ただ、この資格にも合格出来ないような文書処理のレベルであれば、
そもそも実際に企業での戦力にはなれませんので、資格取得の為に
勉強する事はとても良い事だと言えます。

また、いくら「ワープロで文書作成が出来ます」と就職時にアピール
しても、その証明はなかなか難しいのが現実です。その点でも、検定の
1級に合格しておけば堂々としていられるので、有利かもしれませんね。

typing.jpg

ワープロ検定についてお伝えしました。
パソコンで文書作成が一般的になっているので、ワープロが出来る
だけでは就職活動で説得力があまり期待できません。
しかし、ワープロでは自動変換機能があったりしますので、勝手に
変な意味に変換されることがあります。重要な文書の場合、注意して
作成しないと相手にマイナス評価を与えてしまいます。

ですので、日本語能力も試されるワープロ検定は、「正確に日本語が
早く作成できる」という意味で、就職活動で自己PRできる資格と
して使えそうです。


posted by 7fukujin at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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