2011年10月04日

就職活動で失敗やダメな場合、就職浪人すべき?

就職氷河期が続いていますが、今年の就職活動は東日本大震災の
影響でさらに厳しさを増している業界もあります。
このような場合、来年度の新卒採用を中止した企業への就職を
考えていた人などは、就職浪人をしてまで待つのかどうか迷う
ところでしょう。


景気低迷が続き、新卒の就職内定率が大幅に減る中、政府では
「卒業後3年間は新卒扱いにして、新卒枠で採用をするよう」
企業に要請書を提出しました。

企業は新卒と就職浪人3年生を同等に扱ってくれるのでしょうか。

政府が企業に出した要望書ですが、これは法律で決められたもの
ではなく、あくまでも企業に出した依頼文書です。
「できるだけ新卒扱いで採用してあげてくださいね」と要望を
出したに過ぎず、それを受け入れるかどうかは企業の判断に
委ねられています。

就職活動中の人の動向としては、政府の要望書の内容を見て
企業が要望書に同じると思ったのでしょうか、希望の大企業への
就活が失敗した場合、就職浪人を考える人が増えているといいます。

でも、それは本当に正しい選択でしょうか?

もちろん、どうしてもその企業でなければというのであれば、
それも一つの選択でしょう。また、大企業の場合は、おそらく
多くの企業が政府の要請を受け入れて、新卒としての就職活動に
応じると思います。
ただ、新卒としての就活に応じたからと言って、合格させるとは
限らないのが本当のところではないでしょうか?

「新卒として試験や面接を受け入れましたよ。でも、残念ながら
不合格でした」という結果は、実は男女雇用均等法の問題でも
未だに起きている事実です。

募集も「男女」で出し、試験も面接も受けさせるけど、実際には
男性しか採用しない。同様に、何だかんだ言っても、やはり新卒
の方が有利なのは確かだと思われます。

とは言え、その浪人期間中に何を得たか、または、どれだけ
人間的に成長できたかという実績があれば、有利に働くことも
あるでしょう。そんな理由から、次の就職活動まで専門学校
などで実践技術を学ぼうという人も増えきているようです。


就職活動で失敗やダメな場合、就職浪人すべき?についてお伝え
しました。就職活動で失敗した場合や環境変化で就職希望先が
募集のない時、就職浪人するかどうか迷うと思います。
しかしながら、先行き不透明な時代ですので自分がどうするかを
決めるしかないのが現実かもしれません。

結果を憂慮するより、結果を受け入れていく姿勢が求められて
いると思います。


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posted by 7fukujin at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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