2011年10月31日

日商簿記検定が人気な理由とは?

事務系の仕事で、いつの時代でも人気が高い職種に簿記があります。
会社を経営していく上で、お金の管理は欠かせませんが、その大事な
役割を担うのが会計や経理と呼ばれる財務関係の担当者です。

昔でしたら番頭でしょうか、今の時代はコンピュータを駆使して
仕事をするようになったかもしれませんが、基本は同じです。
商業高校などでは女子の比率が断然高いのですが、商業高校の
学生などは学校として簿記検定を受験するカリキュラムも用意
されている学校が多いようです。

さて、簿記検定ですが運営団体によって何種類かありますが、
やはり日商簿記が一番人気が高いようですね。
どうして日商簿記が人気なのかと言うと、運営団体が日本の
財政を代表する「日本商工会議所」だから業界の信頼度が断トツ
だからでしょう。

日商簿記の検定試験について整理してみると、以下のように
なります。


◆日商簿記の検定試験概要

日本で行われている簿記検定は、全部で4つの団体が行っている
簿記検定試験がありますが、その中で最も権威のある検定は、
「日本商工会議所 簿記検定」です。

正式名称は「日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定」
ですが、しばしば「日商簿記」という名称で呼ばれています。

日商簿記は、日本商工会議所、及び各地商工会議所が1954年から
実施している簿記検定試験で、1955年からは年2回の体制で行われ、
1997年以降は年に3回の検定が実施されています。

実施回数が増えているということは、それだけ受験人数が増えて
いるということであり、日商簿記の需要の高さを窺わせます。
簿記という技能の需要が伸びていることで、最も権威のある検定も
需要を伸ばしている、ということですね。

日商簿記の試験日は全国統一日程となっており、6月、11月、2月
に行われています。ただし、2月の試験に関しては、2級以下の
検定しか受けられないので注意が必要です。

受験料は1級が7,500円、2級が4,500円、3級が2,500円、
4級が1,600円となっています。

簿記検定試験の中身は、4級が「商業簿記」の基礎、3級が同じく
「商業簿記」の基礎および応用、2級が「商業簿記」と「工業簿記」、
そして1級が「商業簿記」と「会計学」「工業簿記」「原価計算」
となっています。

徐々に内容が複雑になり、試験時間も長くなります。
合格ラインは総じて70%となっており、70点以上獲得すれば合格
ということになります。ただし、1級に関しては科目ごとに足切り
があり、4つの科目のうち、ひとつでも4割未満の得点であった
場合は不合格となります。

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posted by 7fukujin at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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