2012年01月24日

リーターのメリット・デメリットとは?

フリーターで働くのって、給与や福利厚生面などで正社員に比べて
不利な場合が多いのですが、Web時代となりインターネットを
活用して生活している人もいる現代では、フリーターだからと言って
デメリットばかりでもありません。

フリーターで働く時、どういうメリットとデメリットがあるか
について、ご紹介させていただきます。


まず、フリーターの雇用形態について確認しましょう。

若年層の中には、いわゆる非正規雇用と呼ばれる雇用形態において
収入を得ている人が数多くいます。つまり、フリーターとして生活
している人達です。

フリーターも、雇用問題の一つとして社会で認識されています。
これには、正社員で働くのを本来の労働形態とみなす常識みたいな
ものが多くの人にあるからでしょう。


フリーターのメリット・デメリットとは?

フリーターそのものは、別に悪い事ではありません。
働いて収入を得ているのですから、それで生計を立てているので
あれば、立派な社会人といえます。ただ、アルバイトであれば、
正規雇用の人達よりも平均収入はどうしても低くなります。

また、失業率が高くなるのも当然の流れです。
どの企業でも、人員整理を行う際、まず最初に目を向けるのは、
非正規雇用者、すなわちアルバイトです。

正規雇用者とは違い、アルバイトは簡単に辞めさせる事ができる
からです。企業の経営側では、経営が厳しくなって来ると、
まず調整しやすい非正規社員を切っていきます。
逆の見方をすると、経営が好調な時に非正規社員の雇用を増やし、
経営が悪化すると非正規社員を減らすということで、経費に占める
割合の高い労務費の調整要素にしている場合もあります。

フリーターにはこういったリスクが存在します。

その一方で、フリーターの方が気楽だと考える若者も、近年かなり
増えています。大きな責任の下で仕事をする事にプレッシャーを
感じる、あるいはイヤならすぐに辞められる方が良いという人達が
若年層の間で増えています。

イヤになったら、すぐ辞めるというような就労意識が雇用問題と
言われなくもありません。しかし、これはあくまでも一部の人達で、
多くのフリーターは正規雇用をしてもらえず、アルバイトとして
働かざるを得ない状況下で労働に勤しんでいます。

また、近年では正規雇用者が非正規雇用にシフトするというケースも
増えています。これは単純に人件費削減の一環で、給料を減らす
ための処置といえます。この対象となるのも、若年層が多いようです。


少子高齢化に加えて、フリーターの増加が加わると、国の税収入は
減る方向に変化していきますから、消費税増は避けられないでしょう。
多くの人にとって生活がし難くなることで、無駄なお金は使わない
というようなライフスタイルを志向する人達が増えていく可能性も
あります。


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posted by 7fukujin at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 再就職マニュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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