あります。公務員の中では、自衛隊や警察官は比較的なりやすい
公務員と言われていますが、採用されてからの訓練等がきつくて
すぐ離職する比率も高いので、適性が大きく影響する業種と言えます。
皇宮護衛官がありますので、警察官との違いなどお伝えさせて頂きます。
一体どのようなものなのでしょうか。
護衛・警備をする国家公務員を言います。
本部は皇居内にあり、警察官ではありませんが、司法警察職員として
職務を行っています。
皇宮警部、皇宮警部補、皇宮巡査部長、皇宮巡査(皇宮巡査長を含む)
の8階級に分かれています。
皇宮という接頭語が付いていますが、警察官で良く聞く職位と
同じようになっています。
なりません。受験は誰でもできるものではなく、年齢制限があります。
女性の方は、チャレンジしてみたらいかがでしょう。
この試験に合格し、皇宮護衛官として採用されると、皇宮巡査に任命され、
皇居内(東京)にある全寮制の皇宮警察学校に入校して、研修を受ける
ことになります。
御用邸の決められた場所で警戒勤務にあたったり、皇族が外出する
ときの身辺護衛を行ったりします。
いるため、合格率は3〜4%程度の狭き門となっています。
ちなみに、平成22年の合格率は2.7%でした。
初任給は平成23年で、190570円となっています。
経験を積んでいけば、外国国賓の護衛や大使の護衛に従事できる他、
皇族の海外訪問にも随行できるなど、国際的にも活躍できる仕事と
言えるでしょう。
警察官への就職に関心のある人たちにとって、皇宮護衛官は最も難関の
公務員と言われています。難関ですが、皇族や外国からの国賓に接する
機会の多い公務員ですので、警察関係の職業では最も華やかな場面での
仕事が多いのが特徴となっています。
