障害者の就職問題について考えてみたいと思います。
車椅子を必要とする障害者の人は、工場の現場で働くには
身体的ハンディキャップから、出来る仕事が限られます。
障害者ということで、採用がなかなか決まらないというケース
も見かけました。
されるようになって来ました。企業のデスクワークでの業務形態が
パソコンを使用する業務が主流となっています。
パソコンに向かって行う仕事となると、健常者と障害者の区別は
ほとんど問題とならなくなります。
積極的に採用をしている企業を探せば、以前から比較すると格段に
見つけやすくなっています。
だいぶ意識改善されてきており、多くの制度、助成金、奨励金
といったものが制定されています。
されてきており、障害者を受け入れる職場は確実に増えてはいます。
簡単なものではありません。そういう意味では、近年においても、
まだまだ対策としては不十分だといえます。
ません。実際に働く事になった障害者に対して、同じ職場で働く
周囲の人たちがどのような意識で接するのかという点にあります。
また、障害者が働く上での環境作りに関しても同様です。
受ける事なく、他の労働者と同じように仕事ができる環境は、
現代においてもなかなか確立されていません。
「障害者が住みやすい社会になった」
という事はできますが、実態はかけ離れたところにある…
というのが現状です。
障害者への直接的な支援だけでなく、その周囲を支援する事で
環境改善するという試みです。こういった対策からもわかる
ように、本当に必要なのは健常者の意識改善なのです。
周囲の理解とサポートが欠かせません。
また、障害者本人もパソコンスキルを向上させるなど、積極的な
取り組みが必要だと思います。
