均等法は女性に関する取扱が多いので、均等法の対象が女性である
ような印象がありますが、それは違いますね。
から、今まで女性の仕事とみられていたような職種に男性が応募
した時、応募先の担当者から性を理由に応募を断られたりする
ことがあってはなりません。
場面で見ていきたいと思います。
その募集先の採用担当者から、『うちの事務は女性だけです』とか
『悪いけど女性に来てほしいんだよね』などと言って断られること
があるかと思いますが、これは均等法に違反しています。
パソコンでの仕事なら大丈夫だけれど、外出の多い仕事には障害が
出そうだと心配な人もいるでしょう。
分野にも女性が活躍するようになっています。高層ビル建設の現場
にあるクレーンのオペレーターや大型トラックや大型ダンプカーの
ような男っぽい職業でも女性が生き生きと働いている姿をよく見か
けるようになりました。
受付などは男性より女性の方がソフトな印象で適していると言え
ますが、事務職のような仕事ではイメージよりも実務が大切です
から、男性であっても全然問題ではありません。
思っている人は、もし求人応募で受付で性別を理由に難色を示され
たら、均等法の件で話されてはいかがでしょう。
相談してもダメな時は、労働基準監督署の雇用均等法室へ相談する
か社労士連合会に電話ないしメールで相談してみましょう。
