重要なテーマとして「昇進」があります。
社員は誰も昇進しなかった、と言うような事例が古い体質の企業などで
見受けられました。しかし、このような昇進が性別で明らかに異なる
ような処遇は、均等法違反となります。
たら、同じような立場の人と一緒に是正に向けて対応された方がいい
かと思います。
均等法(男女雇用機会均等法)では、性別を理由として昇進について
差別することを禁止しています。
ように、オーナー(CEO)の裁量で決まったりと、各企業ごとで
様々なルールがありますので、一概には言えませんが、第三者的に
見て性別により差が顕著でしたら、労働基準監督署に相談した方が
よいでしょう。
合わせに対しては、労働基準監督署の雇用均等室が相談に乗って
もらえます。雇用均等室に相談すると、会社に話が行って不利な
展開にならないかと心配される方もいるでしょうが、守秘義務の
もとで相談できますので安心して相談された方がいいと思います。
そのまま」と言うような処遇は均等法の現代では、あってはいけ
ない人事考課の評価方法です。
舞台裏が見えないので、真相は従業員の立場では教えてもらえない
可能性が高いですが、労働基準監督署の雇用均等室では公的立場
から調査、是正指導などがしてもらえますので、均等法違反が気に
あったら雇用均等室へ電話が一番ですね。
