しておくといいような気がします。特許などの企業の
工業所有権

弁護士と弁理士がありますが、弁護士は超難関の司法
試験に合格しなければなりません。弁護士にくらべる
と合格しやすいと言える弁理士ですが、これから時代
において需要がますます高まる資格と言えます。

世界企業の動向をチェックしながら製品開発をしなく
ては新製品が出せない時代となっていますが、新製品
開発の段階で競業する他企業の工業所有権を調べたり
自社開発品の工業所有権出願を取り扱うのが弁理士と
なります。
が取れないのが普通ですから、特許担当などの部門に
いる弁理士かいなければ外部契約の弁理士に依頼する
ことになります。弁理士が特許事務所として独立しや
すいのは、名が売れると法人契約だけで相当の報酬が
もらえるからでしょう。


国家試験の試験内容と受験対策についてお伝えします。
なのが毎年1回行われる弁理士の国家試験に合格する
ことです。
に2次試験の論文式筆記試験、10月に3次試験の口述
式試験と半年にわたる試験が行われます。短答式に合格
した人が論文式を、論文式に合格した人が口述式を受け
ることができます。
以下のようになります。
・短答式筆記試験では、工業所有権(特許、実用新案、
意匠、商標)に関する法令、工業所有権に関する条約、
著作権法、不正競争防止法が出題されます。短答式筆記
試験は、5択のマークシート方式となっています。
意匠に関する法令、商標に関する法令に加えて選択科目
(理工T・U・V・W・X、法律)が試験されます。
する法令、商標に関する法令が出題されます。口述試験
は面接方式で各科目10分程度となっています。
度の3次試験までの合格率は9.1%でした。1割に満
たない実に狭き門ですね。したがって受験対策としては
1年で最終合格を目指すのももちろんいいですが、最終
合格までの平均年数は5年と言われています。2年間で
合格するようことを目標に、計画を立てて行動していく
くらいがいいと思います。
案、意匠、商標など)に関する基礎を徹底的に勉強を行
い、2年目は選択科目の勉強と論文の書き方、そして、
応用力をつけていきます。なお、短答式筆記試験と論文
式筆記試験の必須科目は合格すると2年間試験が免除さ
れます。さらに、論文筆記試験の選択科目は合格すると
永続的に免除されます。
た。大手企業の特許担当には、弁理士資格所有者がいる
場合が多いようです。工業所有権は発明などを扱う仕事
ですから、時代の最先端の技術に触れる機会が多いです
ので、発明などが好きな人には魅力的な資格ですね。
