2012年09月21日

ハローワークにある求人情報の見かた

ハローワークで求人情報を見るときのポイントを
お伝えしたいと思います。

今回は求職者の視点とは反対の立場にある、求人側の
視点から、どのような求人情報が記載されているか
見ていきたいと思います。

立場をけて物事をみると、新しい気付きが得られる
ことが多いので参考になれば幸いです。


ハローワークにある求人情報の見かた

会社側がハローワークに求人手続きを行うためには
まず、事業所の所在地の管轄をしているハローワークへ
申込みをします。

求人のために初めてハローワークで登録する会社は、
「事業所登録シート」を書く必要があります。

その際に登記簿謄本の写しなどの必要書類を添付して
提出しなければいけません。

事業所登録シートの中に記載される「事業内容」と
「会社の特徴」欄が求職者たちの見る求人票に記載
される部分となります。

会社の求人担当者が力を入れている箇所です。
できる限り具体的に記入するようにして、多くの応募が
あるように魅力的な内容になるようにしています。


会社の方針や業績、社風や将来性、福利厚生など
自慢できるポイントを上手く文章にまとめるように
工夫していますので、多少誇張された表現となって
いる傾向があるようです。


「事業内容」欄については、事業内容だけではなく、
その会社の業績やブランド名なども記述されている
場合があります。

「会社の特徴」欄については、「働きやすい職場」
とか「社会保険完備」など当たり前のことを確認する
だけでなく、その会社独自の特徴が記入されているか
確認するようにしましょう。


企業がハローワークで人材募集をするときには、
「求人申込書」を作って提出しなければいけません。

求人申込書には、求める人材に対しての資格や経験など
具体的な労働条件が明示されています。

求人担当者は求人応募に不適格な人材が応募してこない
ように、採用条件を明確に記載している訳ですね。

ハローワークでは求人応募の結果が多く出るために
どういった労働基準がいいのか、一般的な水準について
など様々なアドバイスを無料で企業側にしています。

多くの求人情報を扱っているハローワークの職員は、
求職者に好まれる表現の仕方を熟知していますから
求人情報が似ているのは、ハローワークの指導による
関係からだと思います。


※ハローワークでの求人情報ですが
給与などの待遇面に目が行きやすいですが
仕事内容もよく見ないと、残業がほとんどないのか
毎日遅くまで残業があるのかで生活が全然違うことに
なりますので注意してください。

ハローワークの求人情報

posted by 7fukujin at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ハローワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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