少子化が日本の社会や経済に大きな悪影響をもたらす
ことが心配されていますが、少子化の原因として
男性の仕事が挙げられています。
男性の場合は、就職してから結婚して子供ができても
仕事を休むのは有給休暇の範囲の人がほとんどです。
一方、女性の場合は妊娠・出産の期間は、一時的に
仕事を休業としなければ対応出来ません。
出産を機に仕事を辞める方が多いのが今までの
日本での慣習だったかもしれませんが、最近は
出産した後も仕事を続ける女性の方が増えています。
仕事を継続している女性には、家事や育児に
協力的な夫がいるのが普通ですね。
育児休業を取得して協力する男性もいますが
まだまだ少数派です。
多くの男性は勤務先が育児休業制度を導入していても
実際に使う人は本当に少ないです。
厚生労働省の公表している数値でも驚くような低い
値となっています。
(実際の取得率:1.56%)
では、男性が育児休業に関心が低いのかというと
そうでもないのです。男性の3割位は育児休業を
取りたいと思っているようです。
子供を育てるハードルが高いので、子供を作っても
一人だけという夫婦も増えています。
少子化に歯止めがかからないわけです。
国としても少子化対策をしなければ税収入が下がり、
医療費が増えるという良くない方向に進みますので
育児休業についても法律でバックアップしています。
◆
見直される仕事と子育て
少子化対策で見直された法律の一部です。
▼3歳までの子育て期間中は、1日6時間の
短時間勤務制度を設けることが事業主に義務化。
▼子供が生まれた後、8週間以内に育児休業を
取得した父親は、その後2度目の習得が可能。
▼専業主夫も対象とする。
※少子化と育児休業について
日本ではまだ男性が育児のために仕事を休む習慣が
一般的ではありません。
しかし、インターネットで仕事する人も増えています
ので、これからは専業主夫の男性も増えるでしょう。
仕事優先で、子供が成人になるまで子育てにほとんど
参加しないで、いざ子供が大人になったら父親の存在を
無視したり否定されたのでは悲し過ぎますよね。
家族から信頼される父親であるために、仕事と家庭の
バランスは大切なテーマだと思います。
posted by 7fukujin at 13:01|
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