2012年11月05日

再就職先を早く探せる支援センターとは?

失業している人にとって、再就職先をいかに早く探して
雇用契約までもらえるかが最も重要なことですが、
最近の厳しい雇用環境ではなかなか難しいので苦労
されていると思います。

雇用保険の基本手当が支給されている間に再就職先を
決められなければ生活自体が危機に直面してきます。

就職活動は焦れば焦るほど、考えるゆとりがなくなり
不利な条件で妥協したのでは後で後悔します。


再就職先を早く探して契約まで面倒を見てくれる
サービスは、ハローワークにあります。

ハローワークには、色々な再就職支援のサービスが
用意されていますが、公共機関であるためPR活動は
あまりやっていません。

早く再就職先を見つけたい人にお勧めなのが
早期再就職支援センターです。


再就職先を早く探せる支援センターとは?

ハローワークのサービスに
「早期再就職支援センター」というものがあります。

早期再就職支援センターについては、ハローワークの
ホームページ上でも説明されていますが、その名の通り
早期に就職を希望する人を支援するものです。


会社を辞めて雇用保険を受給している人の場合、
失業給付が通常3ヶ月から10ヶ月くらいあります。

失業給付のある期間は、あまり積極的な求職活動を
しないで失業給付が終わるころ本格的に求職活動を
する人をよく見かけます。

こうなると就職しなければいけないという必要に
迫られて求職活動をすることになって結果として
不本意な再就職をして、短期間の内に、また離職する
ことになりかねません。

ですから雇用保険を受給する人は、受給期間中に
計画的に活動をしていくことが再就職への早道となり
安定した就職先を見つけることができることに繋がる
のです。


早期再就職支援センターでは、雇用保険受給者を対象
として、早期に再就職を希望している人へ就職支援
アドバイザーが個別相談をマンツーマンで行いながら
就職まで一貫して支援を行ってくれます。


大まかな流れとしては、

 @「相談」をして
 A「キャリアの見直し」を行い、
 B「希望条件の検討」をして、
 C「履歴書や職務経歴書」を作成して、
 D「面接訓練」を行い
 E「応募」することになります。


相談する担当者は担当制になっているため最初から
最後まで同じ担当者がみてくれます。

ここで助かる事として、相談は完全予約制のため、
待たされることなくスムーズに実施されることです。

相談時間は1回30分から1時間ほどで、
週に1回から2回実施されます。

相談の最後に次回の予約を入れることになるため、
次回以降も待たずに利用することができます。


対象となるのは、失業保険給付の申込みを行ってから
概ね1ヶ月以内に再就職を希望する人です。

そして早期再就職支援センターで行われるプログラムを
受講することができて、定期的に週1回くらいのペース
で相談に来所できることが必要です。


早期再就職支援センターは日本全国の都道府県に
あります。管轄のハローワークへ問い合わせをすれば
所在地を教えてもらうことができます。



P.S.

雇用保険の支給が切れる日が近づいてくると
再就職先が決めっていれば問題ありませんが、まだ
決まっていなければ焦る気持ちで押しつぶされそうに
なってしまいます。

ハローワークに登録したら、早期再就職支援センター
にも登録して気持ちのゆとりを持って就活できれば
効果的だと思います。
posted by 7fukujin at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ハローワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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