2012年11月16日

30日以内の日雇派遣が認められる仕事とは?

日雇派遣の仕事は、今年10月以降
30日以内のものは原則禁止となりました。


派遣会社と契約する時、契約期間が30日以内
で提示された場合、法令違反となるので
そのような派遣会社とは契約しない方が無難です。


「日雇派遣」について、労働条件が悪い環境で
働くことを余儀なくさせられることが問題となって
いましたが、労働者派遣法の改正で改善されると
いいですよね。


ところで、この労働者派遣法の改正にも例外が
設けられています。

30日以内の日雇派遣が認められる仕事があるのです。


30日以内の日雇派遣が認められる仕事とは?

10月以降も、30日以内の日雇派遣が例外的に
認められている業種は以下の18業種よなります。

@ソフトウェア開発
A機械設計
B事務用機器操作
C通訳、翻訳、速記
D秘書
Eファイリング
F調査
G財務処理
H取引文書作成
Iデモンストレーション
J添乗
K受付・案内
L研究開発
M事業の実施体制の企画・立案
N書籍等の政策・編集
O広告デザイン
POAインストラクション
Qセールスエンジニアの営業、金融商品の営業


開発・設計・研究開発の仕事ですが、大手企業では
受注物件に社内の従業員で対応出来ない時、
外部業者に業務委託する場合と、社内の職場にて
社員の一人として一緒に仕事するケースがあります。

日雇派遣のような30日以内で開発・設計ができる
仕事は少ないですが、技術的なスキルが要求される
場合には高額の業務委託契約が実施されています。


通訳や受付、インストラクションの仕事は
国際展示会などで需要があります。

展示会は期間が数日から数週間と日雇派遣となる
30日以内のケースが多いですね。


書籍等の編集では、原稿の校正する仕事などは
経験者が重宝されるので、日雇派遣での需要が
あるのでしょう。


P.S.
日雇派遣が特例で認められている仕事について
ご紹介いたしました。

日雇派遣に求められるのは
基本的に専門知識や専門的なスキルです。

就職に強い資格やスキルを身に付けておくと
いざというときに頼りになりますね。
posted by 7fukujin at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 派遣社員の福利厚生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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