2013年01月08日

ジョブ・カード制度の職業訓練とは?

職業訓練には、色々な訓練プログラムが用意されて
いますが、ジョブ・カード制度という中で実施されて
いる職業訓練についてご紹介させていただきます。


   ジョブ職業

ということで、大体想像できると思いますが
ジョブ・カード制度は、働きたいという意思を
持っている人を応援する制度です。


日本では会社で働いている従業員の内訳が
急速に変化しています。


昭和時代では、正社員が当たり前でしたが

・正社員
・臨時社員
・パート社員
・契約社員
・アルバイト社員

などのように、働く形態が多様化しています。

ここで問題となっているのが、正社員で働く場合と
その他の非正規社員として働く場合とで待遇の差が
大きいという事実です。

同じような仕事内容でありながら、雇用形態が
違うため、悔しい気持ちをしている人が増えて
います。

今まで正社員で働いた経験が無かったり、少ない人でも
正社員で働きたいと思っている人に対して、正社員への
お手伝いをする目的で用意された制度が
「ジョブ・カード制度」となっています。


ジョブ・カード制度の4種類の訓練

ジョブ・カード制度には、訓練を実施する組織や
訓練を受ける側の履歴等で大きく4種類の訓練が
用意されています。

1.雇用型訓練
2.委託型訓練
3.公共職業訓練
4.求職者支援訓練


個々の項目については、過去記事にありますが
探すのも手間なので、簡単に触れておきます。


1.雇用型訓練
  労働者が企業と雇用関係を結んだ上で、実施される
 訓練です。訓練期間は6か月、3か月などのように
 期間限定の場合が一般的です。

2.委託型訓練
  公共職業訓練として実施される訓練です。
 実施団体は公共職業訓練校や民間の教育訓練機関、
 企業などです。

3.公共職業訓練
  雇用保険を受給している求職者(失業者)に対して
 公共職業訓練校や民間の教育訓練期間が、再就職に
 向けた知識および技能習得を指導しています。

4.求職者支援訓練
  雇用保険の受給が出来ない求職者に対して、民間の
 教育訓練機関などで基礎から実践編まで指導。
posted by 7fukujin at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険と求職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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