ご存じかと思いますが「有期労働契約」です。
何年も同じ会社で働いていると言っても、実態は
2か月間の雇用契約の繰り返しという非常に不安定な
雇用契約の働き方です。
雇っている雇用主にメリットが多いからです。
雇用契約となっているから、会社の業績が悪くなれば
人件費削減のために、真っ先に人員整理されてしまう
ことになります。
まさに会社が儲かっている時と不況となっている時の
調整しろとなっている訳です。
国がメスを入れています。
働いているような人を対象に、2か月や6か月という
有期労働契約から無期労働契約に転換できることに
なったのです。
正社員じゃないパートや契約社員で5年以上働いて
いる人は派遣切りなどが出来なくなり、正社員の
契約と同じ無期労働契約になれるというものです。
同等なのは働いている本人が一番感じていること
でしょう。
正社員であった形態に近づくような気がします。
働くか選べる時代になってきたのでしょう。
変えられるのでいいという人もいますので
一概に正社員がベストとは言えないからです。
