2013年06月05日

優秀だけど、少し物足りない新入社員

最近の新入社員は、厳しい就職活動の中で採用された人材ですので、真面目で優秀です。

新入社員の導入教育においても、
やる気も感じられるし、協調性も良さそうなので
特に問題はないように見えます。


でも、僕は少し心配な気もしています。

スポーツの世界でも
優秀な選手を寄せ集めて作っただけでは
チームとして強いとは言えないのは
よく知られるところです。


逆に目立つような選手はいなくて、
平凡な選手ばかりのチームであっても、
チームが結束して熱い闘志を選手全員が
共有しているようなチームは
試合ごとに魔法が掛ったように強くなって
いったりします。


スポーツにおいても、また仕事においても
チーム活動で取り組んでいくことが多い中で、
チームのモチベーションが高揚してくるような
まとめ役がいることが重要だと思います。


それで、最近の新入社員は真面目で優秀なのですが
羽目を外さないのが逆に心配なのです。


ビジネスの世界では常識に従うときと、
常識を無視した非常識が有効なときがあります。

変化のスピードが物凄く早くなってきた時代で、
企業の競合も国内だけでなく世界中の企業を
意識していかないといけない時代となっています。


常識の世界でずっと育ってきた新入社員、
彼らの常識を捨てられるような意識の変化も
どこかでしていかなければ、これからの時代
ビジネスの厳しい世界で生き残り難くなってくるでしょう。
ラベル:就職活動 学生
posted by 7fukujin at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生の就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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