2013年06月18日

准看護士なら、通信教育で看護師目指しましょう。

看護師の資格には、準看護師という資格があります。


看護師と准看護師

一般の人は、病院で働いている看護師を見て、
看護師なのか、それとも准看護師なのかは
見分けが付きません。

しかしながら看護師と准看護師では
待遇や報酬において大きな差があります。


同じ仕事しながら、病院での評価は
明確に異なるのなら、
准看護師から看護師にステップアップして
やりがいを持って働いた方が得策だと思います。

准看護師から看護師への挑戦は
多くの成功者がいることから、
努力は必要ですが、決して困難とは言えない
世界のお話です。


通信教育で准看護師から看護師へ

准看護師として長年働いて、
「そろそろ看護師にステップアップしたい。」
と考えた場合、准看護師から看護師になる方法には、
どのようなものがあるのでしょうか。

一つ目は看護学校に通学し、看護師国家試験の
受験資格を取得した上で看護師国家試験に合格
する方法です。

以前はこの方法しかなかったのですが、
二つ目の方法として2004年4月、新たに
看護師の通信教育制度が始まりました。

これにより、通信教育を受け、看護師国家試験の
受験資格を取得した上で看護師国家試験に合格し、
看護師になるというもう一つの道ができたのです。


この「看護師学校養成所2年課程(通信制)」を
受けるためには、「准看護師として10年以上の
勤務経験があること」という条件があります。

とはいえ、この制度ができたことによって、
小さい子どもがいたり、家庭があったりで
准看護師から看護師にステップアップしたいものの、
現実問題として通学することが困難で行動に移すのは
難しいと考えていた人も、看護師を目指すチャンスが
広がったのではないでしょうか。


看護学校に通学する場合、全日制は2年間、
定時制なら3年間の通学が必要になります。

全日制の場合はカリキュラムの内容から考えて、
准看護師の仕事を続けながら通学するのは難しいため、
一旦准看護師としての仕事を辞めざるを得ません。

一方、定時制の場合は働きながらの通学が可能ですが、
そのためには、当然勤務先の理解が必要になりますし、
また、通学時間という時間的拘束がネックになります。


通信教育で看護師資格の取得が可能になったことで、
子どもがいるから定時制に通えなかったような人が、
通学という問題点をクリアにすることができるように
なり、看護師への道が広がっています。
ラベル:看護師 通信教育
posted by 7fukujin at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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