学生の就職活動では「正社員の募集」に目が行きやすいのですが、
正社員だけを意識すると入社してみたら、そこは過酷な労働を
強いられるブラック企業だったなんてことになりかねません。
一度ブラック企業に就職すると、早くやめたいと思っていても、
ついつい目先の生活の事が気になり辞めることができないものです。
でも職業といえばアルバイトくらいしかない経験の少ない学生に
ブラック企業を見分けなさいと言っても無理な話でしょう。
そこでブラック企業と言われるような会社の見分け方を
ご紹介します。
◆ブラック企業の見分け方とは?
ブラック企業の見分け方は以下の通りです。
・常に求人を出している
・ハローワークの職員に相談する
・試用期間が長い
・甘いキャッチコピー
まず、常に求人を出しているようなところは
ブラック企業だといっていいでしょう。
仕事情報誌やハローワーク、転職サイトなどの求人を
見ているといつも目にする企業があるはずです。
いつも求人を出しているということは離職率が高い
証拠になります。
ハローワークの職員に相談するというのも
ブラック企業を見分けるのにいいでしょう。
相談するとその企業がどんなところなのか
事細かに教えてくれます。
あまりにも試用期間が長い企業も危険です。
試用期間が長いと試用期間だけで終わってしまう可能性が
あります。6ヶ月以上の試用期間を設けているところは
やめた方がいいでしょう。
甘いキャッチコピーで求人を出しているところも
ブラック企業の可能性が高いです。
例えば、「ノルマなし」「残業なし」「未経験者歓迎」
「月収50万円以上可能」といった魅力的なキャッチコピー
には気をつけてください。
また、「幹部候補募集」や「アットホームで働きやすい職場」
といったキャッチコピーにも注意した方がいいです。
ブラック企業の見分け方についてご紹介しました。
求人募集の広告には会社の真実を書くことはありません。
大抵は会社のことを誇張して書くものですが、中でも
魅力的なキャッチコピーが目に付く企業はブラック要注意
企業だと思ってた方が無難です。