2010年10月24日

失業保険受給説明会は参加必須の説明会

失業保険の受給をするために必要な手順として、ハローワーク
に失業保険の申請した後、参加を要請される失業保険受給説明会
があります。説明会とはいうものの、参加必須の大事なものです。
今回はハローワークで行われる、失業保険受給の説明会について
確認したいと思います。

失業保険受給説明会について

離職票などの書類が受理され、失業保険受給資格を得た場合、
失業保険受給説明会に関する説明と案内が行われます。

この説明会は自由参加ではなく、参加必須となっています。
もしもこの説明会に参加しなかったら、失業保険の給付は
ありませんので、日程をしっかりと確認し、絶対に参加
するようにしましょう。

なお、開催されるのは申し込みを行ってから1〜2週間後と
なっています。申込の時、ハローワークの人に受給説明会の
日程のこと確認した方が間違いないですね。
待機期間中の1週間内に行われる事はありません。

この説明会では、失業保険受給の為の手続きや雇用保険制度
に関する説明が行われます。今後の手続きや身の振り方に
関しての重要事項が解説されるので、ただ参加するという
だけではなく、しっかりと話を聞いておきましょう。

失業保険受給説明会に持っていくもの

失業保険受給説明会で必要なものを確認しましょう。
この受給説明会に必要な品は、申し込みの際に最後にもらう
・『雇用保険受給資格者のしおり』
・『ハローワークカード』
・印鑑、筆記用具です。

説明会の会場は基本的にハローワークとなります。
会場を訪れた際には、最初にハローワークカードを受付で
提出し『雇用保険受給資格者証』を受け取ることになります。

これはそのまま失業保険受給者の証明書となるので、
紛失しないようにきちんと保管しておきましょう。

失業保険受給説明会の内容

失業保険受給説明会は、1時間30分〜2時間程度で終わります。
その間は、ビデオを見ながらの説明となります。

ビデオの内容は失業保険の受給をする上での重要な約束事で
ある失業保険の不正受給禁止と再就職に向けた職業訓練が
取り上げられています。
特に、失業期間中のアルバイトに関しては念を押して聞かれる
ようです。いわゆる『不正受給』に関しては口が酸っぱくなる
ほど説明があります。

また、職業訓練に関する説明もあるので、しっかりと聞いて
おきましょう。
posted by 7fukujin at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月23日

ハローワークの「失業保険の認定」とは

失業は勤務先の経営状況が悪くて、整理解雇などのリストラ
直面する場合が多いのですが、自然災害が原因で突然勤務先が
破滅的打撃を受けて職を失うこともあります。

特にここ10年来、阪神淡路大震災から数えても、新潟の中越沖地震
のような大地震による被害で仕事を失うこともあります。
また今週は鹿児島奄美大島での記録的豪雨による被害がニュース
で報道されていますが、今までの常識に無い地方・地域で自然災害
が猛威を振るっています。

自分の意思に関係なく職を失った時など将来の展望が見えないので
本当に辛いでしょうが、ボランティアの方々の協力など復旧の道
を諦めずに頑張ってほしいと思います。


さて、失業保険の申請をハローワークで行う時、失業保険を受ける
ための条件を満たしているかどうかを確認されるわけですが、その
条件の中でも重要なのが「失業保険の認定」だと思います。
失業保険の手続きにおいて、ハローワークで行われる失業保険の
認定がどのように行われているか見ていきましょう。

失業保険の認定について

ハローワークで失業保険の手続きを申請すると、まず最初に受け
なければいけないのが受給説明会です。
そして受給説明会が終わると、後は認定日を待つことになります。
失業保険の認定日とは、失業状態になっているかどうかを確認
する日のことを指します。

失業という状態の定義には、単に復職していないというだけではなく、
アルバイトをしていないこと、再就職に積極的であることも条件と
なります。この認証を受け、初めて失業手当を受け取ることができる
という仕組みになっており、その認証を行うのが、失業保険の認定日
なのです。

認定日は、4間に1度ハローワークで行われます。
最初にハローワークで申請を行った時に認定日が設定されるので、
いつになるのか日時をしっかりとチェックしておきましょう。

認定日には、ハローワークを訪れる必要があります。
そこでアルバイトをしていないことの確認、そして就職活動の報告
を行います。もし、積極的な就職活動が行われていないと、そこで
ハローワークで見なされると受給がストップする可能性もあります。
だからといって、嘘はいけません。

もし何かアルバイトや派遣社員、研修などを経験した場合は、
仮に収入がなくてもそれを申請する必要があります。
就職活動と勤労の有無に関しては、しっかりと報告しましょう。

基本的に、失業保険手当を受け取るにはこの認定日までの間に2回
以上の就職活動実績が必要と言われています。
会社の面接に行ったとか、応募書類を提出したとか、そういった
活動が2回以上認められれば、受給資格を得ることになります。

ここで注意してほしいのは、就職活動実績は失業保険の手続きを
している時は、言ってみれば就職活動の失敗報告なので辛い面も
ありますが、受給の為には仕方のないことと割り切ることです。
posted by 7fukujin at 19:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

失業保険の申請の前にやること

失業保険は国の制度で守られているので、受給資格があれば
誰でももらえるものです。
自分はもっと働きたかったのに、会社の経営が悪くて倒産
した場合など、毎日の生活の糧に次の仕事が見つかるまで
失業保険が助けてくれますから、もらい損ねることなどが
ないようにしたいものです。

それで失業保険をもらうためには、当然ながら役所での
手続きが必要になります。会社が安定している時など、
自分が失業した時のイメージなんて持つこともないので
失業したとき、大抵の人は慌てます。

失業保険の手続きとか、労務担当でもない限り覚える必要は
ありませんが、万一の場合に備えるとしたら、パソコンで
ブックマークなどで自分流の
「万一失業したときはここを見るべし」
といった風に記憶しておけばいいのではないでしょうか。

失業保険の受給申請の前に

制度を利用する場合、何事にも準備が必要であるように、
失業保険手当を受け取る場合も準備と手続きが必要です。
失業保険の手続き申請を行う場所は、ハローワークです。

ただ、どこにあるハローワークでも良いというわけでは
ありません。居住地を管理区域としているハローワークへ
赴く必要があります。
基本的には最寄のハローワークということになりますが、
今ひとつはっきりしない場合は、ハローワーク本体の
ホームページから自分の住んでいる場所を管理している
ハローワークを調べて見ると調べやすいです。

ハローワークの受付時間は、平日の8時30分〜17時15分です。
土日祝日はお休みなので注意しておきましょう。
できればギリギリに行くより、ある程度時間に余裕を
持って出かけた方がいいと思います。

特に16時以降はアルバイトを探す大学生なども頻繁に
訪れる為、かなり混み合います。失業中であれば時間は
ある程度余裕があると思われるので、午前中か午後の
早いうちが好ましいでしょう。

曜日や年度などの変わり目など、窓口が集中する時があり
ますので、ハローワークへ電話で予め混雑状況を聞いてから
出掛ければ、無駄に何時間も待たされずに済みますね。

失業保険の申請を行うには、まず求職申込書の提出が必要
です。既に求職を経験しており、ハローワークカードを
持っている場合は問題ありませんが、初めて利用する場合は、
失業保険を受け取る前にこの手続きが必要です。

失業の条件に『再就職を積極的に切望している』という
ものがありますが、それを満たす条件の一つと考えて良い
でしょう。また、ハローワークを利用する為の手続きと
考えても良いでしょう。
いずれにせよ、この求職手続きが失業保険手当受給の
第一歩となります。
posted by 7fukujin at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月11日

失業保険をもらうために知っておくべきこと

失業保険の基本事項を復習しましょう。

失業したとき、失業保険の給付金があると再就職までの生活や
再就職活動において、何かと助かります。
しかし注意が必要なのは、失業保険は誰でももらえる訳では
ないことです。失業保険の給付を受けるために、前もって
やっておくべきことがあります。

失業保険をもらうためにやること

会社に勤めていて、雇用保険に加入していた人は、失業時に
次の仕事先を探す意欲がある場合、失業保険を受け取る資格が
あります。

しかし、中にはその資格があるにもかかわらず、ハローワークを
訪れず、受け取る為の手続きを行わない人もいます。
しかも結構多いという話を聞きます。
その理由は結構様々なようです。

まず、【失業保険の存在自体を知らない人がいる】という点です。
失業保険という制度に関して、学校で名前くらいは聞いた事が
あるかもしれませんが、具体的な説明を延々と受けるという事は
まずないでしょう。

そのため、知らない人が多いというのはある意味必然的な結果
かもしれません。通常は就職する際に知るものなのですが、
契約書をしっかりと読まず、契約に関してあまり触れず、
雇用保険に関しても無関心という人であれば、いざ失業した際
にも知らないという事態は普通に起こり得ます。

そのため、失業保険を受け取る以前の問題という状況になって
しまうわけです。

次に、【ハローワークに行きたがらない】というケースが
あります。
失業保険の手当はハローワークで手続きをして受け取る事になり
ますが、失業後にハローワークに通う事を過剰に嫌う人がいます。

自分が失業状態である事を周囲に知られたくない、あるいは
自分自身認めたくないという心理が、再就職の象徴とも言える
ハローワークというものを拒否してしまうのでしょう。

しかし、これらの理由のために最大百万円以上にも上る失業保険
手当を受け取らないというのは、あまりにもったいない話です。
失業保険のような国が巨大な費用を負担している制度は是非とも
利用した方がいいと思います。

まずは知ることです
そして失業を恥と思わないことが、再就職の第一歩です。
posted by 7fukujin at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月09日

失業保険は4種類あります

失業保険と言うと、一つだと思ってる方が多いのですが
ハローワークに行って手続きをすれば分かりますが、
失業保険は大きく4種類に分類されます。

また失業保険の給付を申請するためには、失業という
言葉が示すように自分の意思で失業したのではないこと
が大前提となります。
仕事がつまらないから辞めたとか、もっと給料の良い
会社に入るのでやめたというような場合には、失業と
いっても勝手に辞めたとみなされますので失業保険の
支給対象にならない場合がありますので注意が必要です。


失業状態に陥った時、何を一番心配するかといえば、
当然今の生活を今後維持できるかどうかですね。
収入源が断たれてしまうわけですから、生活基盤の
一番重要な部分を失ったという事になります。

貯金があれば、その貯金を切り崩していくことになる
のでしょうが、貯金が潤沢にある人ならともかく、
そうでない人は長続きはしません。
まして都市圏に住んでいる人は、ひと月でかなりの
額の生活費が消費されます。

貯金だけで長く生活を維持できるという人は、実際には
かなり稀だと思いますね。長く続いている不況時代では
貯金どころかローンの支払いで苦労されている人の方が
多いのではないでしょうか。

失業保険とは

失業保険は、失業で収入の道が途絶えたような人たちの
救済の為にある制度です。
基本的には、雇用保険の被保険者が失業状態に陥った際に、
次の新たな仕事を探し、再就職して生活を安定させる
ための支援となります。
簡単に説明すると、会社を辞めた時にもらえる一時手当
と言えるでしょう。

失業保険を受給するには、失業状態である必要があります。
よって、単純に会社を辞めた、というだけではもらえません。
まず、仕事に就く明確な意思があるかどうかが重要です。
それがなければ、失業保険を受給する事はできません。

そんな失業保険には、以下の4種類があります。
・『求職者給付』
・『雇用促進給付』
・『就業促進給付』
・『教育訓練給付』

実際はここから更に枝分かれしています。
この中で一般的に失業保険と呼ばれる給付は、
求職者給付の基本手当となります。
ただ、あくまで一般的という事であって、全ての人がそれを
受け取るわけではなく、それぞれの条件や環境によって給付
される失業保険の種類が決定します。
posted by 7fukujin at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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